[情報] GM : 【概要】
ジャンル:シリアスホラーアドベンチャー
舞台:現代
募集人数:無制限
推奨技能:三大技能あればいい
注意:PCは一般人であること、そして「探索者」であることが必須。本シナリオはロストの可能性が潜んでるため、相応の覚悟は必要。また、導線はほとんど存在しない、PCが必要だと思うことを能動的に行ってもらい、それぞれのゴールを目指してほしい。

【あらすじ】
PC達は、地元の商店街で行われていた福引きで当たりを手にし、猫が多く棲息する辺備名島へと旅行することとなる。

[情報] 太田 昌子 : 【登場するNPC】
○太田 昌子
茶髪と眼鏡がトレードマークの女性。
明るい性格の持ち主で、イタズラ好きな面もある。
ブリーダーになるため勉強中。
PCとの関係は自由に設定してもいい。

[情報] GM : 月曜日くらいにやる予定

[雑談] :

[雑談] GM : !!

[雑談] 猫仮 : !!!

[雑談] GM : 来たか…猫仮

[雑談] GM : 背景の猫の顔がペスト医師みたいになってて可愛いだろ

[雑談] 猫仮 : こわい

[雑談] 猫仮 : 言われてみればココフォリアアイコンってペスト医師みたいだろ

[メイン] 猫仮 : X5 3d6 #1 (3D6) > 8[2,1,5] > 8 #2 (3D6) > 12[4,5,3] > 12 #3 (3D6) > 9[3,2,4] > 9 #4 (3D6) > 12[5,6,1] > 12 #5 (3D6) > 6[3,2,1] > 6

[雑談] 猫仮 : なんか可もなく不可もなくって感じだろ

[雑談] 猫仮 : SAN値60で行けるんすかね…?

[雑談] GM : さぁ……?

[雑談] GM : 俺はこのシナリオに起こっている背景しか用意していない
だから何をどう調査すればこういうイベントが起きて、というのは無い

[雑談] GM : 何が起こるかは、そのPCの選択次第なのを教える
とは言え、指標としてはそうだなァ……人間の平均POW値が10.5になる
だから52~53よりも上なら、ある程度の状況なら耐えられると思ってることを教える

[雑談] 猫仮 : へ〜!

[雑談] 猫仮 : 好奇心旺盛な猫ならSAN値は多くした方がいいってことかァ

[雑談] GM : うまい!うまい!うまい!

[雑談] GM : クトゥで一番大事なステはPOWだからなァ…
高ければ高いほどいい
振り直しは好きにしてくれ(^^)

[雑談] 猫仮 : うーーん

[雑談] 猫仮 : なら回すか♠

[雑談] 猫仮 : ソロになった時なら流石に60は物足りないからなァ

[雑談] GM : ああ。

[メイン] 猫仮 : 3d6 (3D6) > 7[1,5,1] > 7

[雑談] 猫仮 : 🌈

[メイン] 猫仮 : 3d6 (3D6) > 9[1,6,2] > 9

[雑談] GM : 🌈

[メイン] 猫仮 : 3d6 (3D6) > 8[1,3,4] > 8

[雑談] GM : まぁじゃあ

[雑談] GM : ルルブに書いてあることなんだが

[雑談] 猫仮 : おわァァアアアアアアアアアアアアアアア〜〜〜〜ッ
一向に良くならない!

[雑談] 猫仮 :

[雑談] GM : ……と言ってもこのケースだと駄目だなァ

[雑談] GM : 振ったダイスの出目は入れ替えてもいいっていうのがある

[雑談] GM : だから一番大きい出目をPOWにしてもいいと言いたかったが
12が一番大きいんだなァ…

[雑談] 猫仮 : ウッ…!ウッ…!ウアッ…!

[雑談] 猫仮 : もう全部振り直していい?

[雑談] GM : いいよ

[雑談] 猫仮 : 聖者か?

[メイン] 猫仮 : X5 3d6 #1 (3D6) > 10[1,5,4] > 10 #2 (3D6) > 14[3,5,6] > 14 #3 (3D6) > 8[2,2,4] > 8 #4 (3D6) > 11[1,4,6] > 11 #5 (3D6) > 7[3,3,1] > 7

[雑談] 猫仮 : 来たか 14

[雑談] GM : 好きに並び替えてキャラ再現していいよ

[雑談] 猫仮 : うわあり!

[雑談] GM : ステとか技能とか好きにしても探索者というのは死ぬ時はすぐ死ぬからなァ…

[雑談] GM : ちなみに万能技能もシャン卓だから全然いいけど俺の裁定でマイナス補正加える時もあることを事前に教える

[雑談] 猫仮 : なるべく全体的に取った方がいいってことか

[雑談] GM : ああ。

[雑談] GM : 猫仮はいるのか教えろ

[雑談] 猫仮 :

[雑談] 猫仮 : 悪い お風呂入ってた

[雑談] GM : 来たか…猫仮

[ステータス] 黒舘 ハルナ : https://charaeno.com/6th/ZEXPyuxdvptI7dQ0RnVsf

[雑談] 黒舘 ハルナ : ごきげんよう、GMさん
もうこんばんわの時間ですわね

[雑談] GM : ! 来たか…ハルナ

[雑談] GM : 技能面は問題無さそうだろ
プロフィールも簡潔ながら分かりやすいなァ…

[雑談] GM : じゃあ始めるか

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ─────壁。

[雑談] 黒舘 ハルナ : おや、ふふ…楽しみですわね

[メイン] GM : それは、確かにそこに存在するもの。

[メイン] GM : ただそこにあるというだけで、見える景色というのはかくも違う。

[メイン] GM : こっち側、そして、向こう側。

[メイン] GM : あなたからは、その向こう側は決して見えることはできない。

[メイン] GM : しかしそこには確かに、脈々と広がる物が、形が、生命があり。

[メイン] GM : もしかしたら─────。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : あなたのことを、見ているのかもしれない。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[雑談] 黒舘 ハルナ : まぁ……!

[雑談] 黒舘 ハルナ : なんとも引き込むような描写ですこと……!

[メイン] GM : 街。

[メイン] GM : そこはきっと、ありふれた場所だろう。
退屈そうな人、忙しそうな人、ありとあらゆる人々が往来する場所。

[メイン] GM : 見慣れた景色の中、あなたは何をしているのか。
それは、私には分からない。
ただここには、"日常"が広がっている、ただそれだけだ。

[メイン] GM :  

[雑談] GM : うわあり!!!!

[雑談] GM : というわけでここからはPCの好きにしてもらう
やってもらうのはあらすじにある通り

[雑談] GM : もうここはオープンワールドだ

[雑談] 黒舘 ハルナ : なるほど…

[雑談] GM : こうやってくださいというものなんてない

[雑談] 黒舘 ハルナ : PC次第でどう動くか別れるということですわね
自由度が高いのは壁も大きそうですが……ええ、楽しませてもらいます

[雑談] GM : ああ。

[雑談] GM : いっぱい楽しんでくれ(^^)

[雑談] 黒舘 ハルナ : あぁ、昌子さんとの関係性を決めていませんでしたね
彼女は辺備名島にいるという事なのでしょうか?

[雑談] GM : いや違う

[雑談] 黒舘 ハルナ : ふむふむ

[雑談] GM : これから昌子も辺備名島に行く

[雑談] 黒舘 ハルナ : はいはいはい

[雑談] GM : 知り合いにしてもいいし、知り合いじゃなくてもいい

[雑談] 黒舘 ハルナ : では友人ということで…
一緒に引き当てたという感じにしましょうかね?

[雑談] GM : よよい

[雑談] 黒舘 ハルナ : ソロでやるのもなんですし

[雑談] 黒舘 ハルナ : うわ…!

[雑談] GM : それはそう

[メイン]   : 「おめでとうございます!
 一等の辺備名島旅行チケットになります!
 猫ちゃんたちがいっぱいいていい所ですよ~!」

[メイン]   : チープな鐘の音、辺りには拍手が巻き起こっている。

[雑談] GM : 描写がもう上手いだろ

[メイン]   : ここは商店街、何の変哲もないどこにでもあるような町。
そこで小規模の人だまりが出来ていた。

[メイン] 黒舘 ハルナ : その中心に位置する、少女────黒舘 ハルナは。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「まぁ、まぁ……」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ぽかんとした様子で、たい焼き片手に佇んでいた。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ここに来たのは、たまたまが重なったとしかいいようがない。
この商店街にあるたい焼きは格別で、なんとも”美食”とも呼ばれるほど至高のたい焼きなのだとか。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 美食を追求する美食家のハルナとしては黙っておれず、1時間ほど並んだ矢先にたい焼きを手に入れたのだが────
ふと、商店街キャンペーンなるものをやっており。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 連れの提案で、折角だからと回してみれば。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……こういうものって、当たるもの……ですのね
 晶子さん」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 隣に立つ女性へと、困惑と驚きの混じった顔で笑いかける。

[メイン] 太田 昌子 : 「ぱくっ!」

[メイン] 太田 昌子 : ぽけっとしていたハルナの持つたいやきを、隙見て頬張り。

[メイン] 太田 昌子 : ニヤリ、とハルナを目を合わせ、悪戯な笑みを浮かべる
眼鏡と後ろ髪を短く切りそろえた黒髪が特徴的な女性。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「あらあっ……!?」

[メイン] 太田 昌子 : 「えへへ~!隙だらけだよ~!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「な、なあああっ……!!
 あれはお持ち帰り用に取っておいたものですのに……!」

[メイン] 太田 昌子 : 「いやはや、ご馳走様です!」
ぱちん、と軽快なウインクをし。

[メイン] 太田 昌子 : 「それにしても、ハルナやるじゃん~!一等だなんて!
 しかも場所は………へぇ?辺備名島?そこそこ有名な場所だね!」

[メイン] 太田 昌子 : ハルナが手にした、旅行引換券へ目をやりながら
へらへらとした笑いを含ませた顔のまま。

[メイン] 黒舘 ハルナ : はあ~、晶子さんに隙を見せた私も……と、少ししょんぼりしつつも、楽しげな顔でたい焼きを食べながらも。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「あら、有名なところですの?
 ……もしかして、食事が美味しいとか!?」

[メイン] 太田 昌子 : 「あ~……」
困り眉で、微妙そうな顔で笑いながら、頬を掻き。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 目を輝かせ、旅行券と晶子を見つつ。

[メイン] 太田 昌子 : 「ご飯……というよりも……"目"、かな?」

[メイン] 太田 昌子 : 空を少し見て、頬に指を当てながら。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……"目"?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 聞いた事のないような言葉に、ハルナも目をパチパチと。

[メイン] 太田 昌子 : 「そうそう!というのもね~、この辺備名島ってね
 さっき、おばちゃんが言ってたように、猫でいっぱいなんだよ~!」

[メイン] 太田 昌子 : にゃんにゃん!と猫の仕草をまねるように、拳を動かしながら。

[メイン] 太田 昌子 : 「気候も穏やかで、猫好きにとってはのんびり過ごすには
 もってこいな場所でね!私も一回行ってみたかったんだよね~!」

[メイン] 太田 昌子 : 「ハルナ、ナイス!」
グッジョブサインを見せながら。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……あざといですわね……と、昌子の様子を見ながら、クスリと笑いつつ。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「あら……私が昌子さんを誘うとはまだ一言も言ってませんわよ?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 先程の仕返しのように、クスリといたずらっぽく笑い。

[メイン] 太田 昌子 : 「ええぇえっ!?そんなぁ!ご無体な!?」
ガーン!とショックを受けながら。

[メイン] 太田 昌子 : 「ハルナ様~!お願いしますよ~!私も連れてって~!
 ほ、ほら!新しいたい焼きとか、あとたこ焼きも!
 買ってあげるからさ~~~!ね?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「うふふ、冗談ですわ」

[メイン] 太田 昌子 : 「ぬぁんとっ!?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : にこりと、齧られたたい焼きをぱくぱくと食べながらも。

[雑談] 太田 昌子 : ハルナはRPがすごく上手いね!
絡んでて面白い!

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「ええ、昌子さんの提案もなければ私はそもそも参加しませんでしたし……
 それに昌子さんはブリーダー、目指しているのでしょう?」

[メイン] 太田 昌子 : 指パッチンをし、頷く。

[メイン] 太田 昌子 : 「そのとぉ~り!よく覚えていてくれたね!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「それならば動物と触れ合えるかもしれない機会…… うふふ、友人として夢の手助けをする機会ですもの」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「それが美食家としてのプライドですもの」
とはいえ嬉しかったのか少し胸を張りつつも。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「もちろん、付いてきてくださいまし」

[メイン] 黒舘 ハルナ : と、たい焼きをちらりと昌子にみせて。

[メイン] 太田 昌子 : 「やっほ~ぅ!さっすがハルナ様~!感謝感謝だよぉ~!」
南無南無と、両手を合わせてすりすりと拝みながら。

[メイン] 太田 昌子 : 「……!ありがとう!」
あ~ん、と口を開け、差し出されたたい焼きを食べようとする。

[雑談] 黒舘 ハルナ : あら……ありがとうございます
昌子さんこそキャラが出ていてとても面白いですわ
まるで猫みたいなお人ですわね

[雑談] 太田 昌子 : えへへ!ありがとう~!嬉しいよ!

[メイン] 黒舘 ハルナ : にこりと、昌子がたい焼きを食べるのを見つめながら。

[メイン] 太田 昌子 : はぐはぐ!と幸せそうに食べてる。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……ふふ、単に美味しいものを食べる美食もいいものですが……
友人と共に食べる食べ物も、また美食……ですわね。

[雑談] 太田 昌子 : なるほどなぁ、これがハルナちゃんの美食家としての哲学なんだね

[メイン] 黒舘 ハルナ : 食べられているというのに、どこか嬉しげな表情を見せながら、商店街を2人で練り歩いていくのであった。

[メイン] 黒舘 ハルナ :

[メイン] 黒舘 ハルナ : ・辺備名島について
図書館で出ますかね?

[メイン] GM : 出る

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=75 図書館 では (1D100<=75) > 26 > 成功

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・辺備名島
広い海に囲まれる、自然豊かな孤島があり、島に住む人口よりも猫の方が多い。そこでは昔、蛇が多く生息し、島民が蛇による被害に多く苦しめられてきたことがあり、その対策として猫を大量に集めたことで、蛇害を収めた。蛇のいない島から、島の名前が名付けられた。現代では、猫好きにとっては有名な観光地となっている。

[メイン] GM :  

[情報] GM : ・辺備名島
広い海に囲まれる、自然豊かな孤島があり、島に住む人口よりも猫の方が多い。そこでは昔、蛇が多く生息し、島民が蛇による被害に多く苦しめられてきたことがあり、その対策として猫を大量に集めたことで、蛇害を収めた。蛇のいない島から、島の名前が名付けられた。現代では、猫好きにとっては有名な観光地となっている。

[雑談] 黒舘 ハルナ : ええ、真心や仲のいい友との団欒
それらが混じり合う食事ほど美味しいものはありませんから

[雑談] 黒舘 ハルナ : まるで沖縄のマングースの話のようですね…

[メイン] GM : この調べものは、スマホで調べた?

[メイン] 黒舘 ハルナ : ええ

[雑談] GM : マングースは昼間にしか行動しない
そしてハブは夜行性

[雑談] GM : ㌧㌧
農被害が増えてしまいました

[雑談] 黒舘 ハルナ : 悲しいでしょ

[メイン] GM : では、ハルナは上記の情報を得る中で、とあるニュースを目にする。

[メイン] GM :  

[雑談] 黒舘 ハルナ : 元々釣り合っていたバランスを崩して整えるのは難しいですものね…

[メイン] GM : ・保健所で変死体?
先週にあったニュース。保健所にて変死体が発見されたとのことだ。
外傷は見当たらず、心肺のみが停止した状態であり、被害者となった男性は
死亡前までは頗る健康な状態であり、心筋梗塞の前触れなども一切無かったとのこと。
そしてさらに不思議なことに、保健所に預けられていた猫がいなくなっていた。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 猫島に行くということもあり、猫に関連するこのニュースが、ハルナは頭を過ったかもしれない。

[メイン] GM :  

[情報] GM : ・保健所で変死体?
先週にあったニュース。保健所にて変死体が発見されたとのことだ。
外傷は見当たらず、心肺のみが停止した状態であり、被害者となった男性は
死亡前までは頗る健康な状態であり、心筋梗塞の前触れなども一切無かったとのこと。
そしてさらに不思議なことに、保健所に預けられていた猫がいなくなっていた。

[雑談] GM : それはそう

[雑談] 黒舘 ハルナ : 変死体、ですか…

[雑談] 黒舘 ハルナ : これは島での保険所ですかね?

[雑談] GM : いや、日本のどっかにある保健所

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……これは……なんとも、不思議というか、不気味……ですわね。

[雑談] 黒舘 ハルナ : なるほどなるほど

[メイン] 黒舘 ハルナ : 事故や事件ではないにしろ……こういった原因不明だと、どこか恐ろしいとしか言えません……わね。

[メイン] 黒舘 ハルナ : それに猫……ううん。旅行前、ですもの。
あんまり気にしてもしょうがないわね……

[雑談] 黒舘 ハルナ : この蛇害については~現地調査が丸そうですわね、気になるのであれば

[雑談] 黒舘 ハルナ : このほかで言うと、うーん
今の所はなさそうですし……

[雑談] 黒舘 ハルナ : このままカットするなら、現地に着いた所からですかね?
それ以前に何かイベントのようなものはありますか?

[雑談] GM : ああ。それでいいよ

[雑談] GM : イベントは無い

[雑談] 黒舘 ハルナ : 了解しましたわ

[メイン] 黒舘 ハルナ :  

[メイン] 黒舘 ハルナ : そういった調べものをしていた間に、飛行機は到着しており。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 何時間ぶりかの空気に当てられ、外────辺備名島へと足を踏み入れる。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「ぷはぁ~~! うん、こういった空気もおいしいですわね!」

[メイン] 太田 昌子 : 「だねぇ!美食家のハルナさんも、この島の空気は
 超美味しく感じるんだね~!」

[メイン] 太田 昌子 : 座りっぱなしで、凝り固まった肩こりを解すように
ぐぃ~っと伸びをしながら、ハルナにけらけらと笑い。

[メイン] 太田 昌子 : 「わ!見てよハルナ!これすごいよ~!
 本当に猫ちゃんだらけ~!うわぁぁあ~!可愛いなぁ!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「あはは、ありきたりな言葉ですが……
 自然の空気は美味しい、と言いますからね……あら?」

[メイン] 太田 昌子 : 外に出ると、そこには確かに多くの猫達が過ごしていた。
都会で見かけるような猫とは比べ物にならないほどの、多くの数を。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 同じく背伸びをしていれば、晶子の言葉に目をやる。
すると────。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「まぁ……!?」

[メイン] 太田 昌子 : 「よぉ~しよしよしよしよし~~!可愛いねぇ~~!」
しゃがみ込み、寄ってきた猫を存分に撫でる昌子。
顔が腑抜けていた。

[メイン] 太田 昌子 : 「ほらほら、ハルナも触ってみなよ~!
 この子達、すごいよ!全然人を怖がらない!」

[メイン] 太田 昌子 : ハルナを招くように、手を動かしながら。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……人が触れても怖がらないんですのね……!?
 ……それなら、ぜひ……」

[メイン] 太田 昌子 : そして猫は、昌子の言う通り、全くもって人に対し
怯える様子を見せなかった、それどころかむしろ、ぞろぞろと寄ってきた。
甘えているのか、それとも挨拶をしに来たのか、定かではないが。

[メイン] 黒舘 ハルナ : と、晶子に頷きながら、屈み。
少し恐る恐るといったように、猫へと手を伸ばす。

[メイン] GM : 「にゃあ」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 可愛らしい猫たちへと手を伸ばして、その頭を撫でたりと。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「わっ……!?いま、鳴きましたわよ!?」

[メイン] GM : ハルナに触られた猫は、擽ったそうに目を細めながらも
その手に頭を擦りつけるようにしながら。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 興奮した様子で、隣にいる晶子に声をかけながらも。

[メイン] 太田 昌子 : 「おぉぉ~!?ハルナのところにいる猫ちゃんの方が
 めっちゃ懐いてる!?」

[メイン] 太田 昌子 : 「なんでぇ!?私これでも動物の扱い方とか色々学んでるのに!?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「うふふ……先ほど食べていた食べ物の香りに釣られたのでしょうか?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「晶子さんだって、匂いで釣れるかもしれませんわよ?」
と、楽しげに笑いながらも、頭を撫でつつ。

[メイン] 太田 昌子 : 「……た、確かに、それはあり得るかもしれないね……
 いやぁ、ていうかぁ、改めて……」

[メイン] 太田 昌子 : じぃ~、とジト目にしながらハルナの腰回りを見て。

[メイン] 太田 昌子 : 「さっきもめっちゃ食べてたのに、全然太ってないよね……
 むしろ、私の方が油断したお腹になっているっていうのに……」
むにむに、と自分の腹を触りながらも。

[雑談] 黒舘 ハルナ : うーん、この辺りに地域の人とかに聞き込みでもしてみましょうかね?
有名所とか色々と……

[雑談] 黒舘 ハルナ : 今の所ただの旅行ですしね

[メイン] 太田 昌子 : 「この差は一体、何……?ホワイ……!?」

[雑談] 太田 昌子 : いいよ~!

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「ふふ、晶子さんだって十分可愛らしく見えますわよ?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ニコリと笑いながらもそう返し。

[メイン] 太田 昌子 : 「うぇえぇっ!?」
眼鏡の位置がズレ、口を半開きにしながら、不意打ちを受けたような顔になっている。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「それに私は毎日ある程度の体力をつけていますから
 美食には美食なりのトレーニングも必要になりますもの
 ……今度、一緒にやってみますか?」

[メイン] 太田 昌子 : 「うっ……運動、かぁ……」
げんなりとした顔になった。

[メイン] 太田 昌子 : 「え、遠慮……シテオキマス」

[雑談] 黒舘 ハルナ : あら、では……

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「もう、ブリーダーにも運動は必要じゃありませんの?
 ……おや」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 空港付近ということもあり、露天はいくつかまばらに置かれてある。
もちろん食べ物も例外ではなく。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「すみません、チョコバナナ一つくださいますか?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 猫たちも飽きてまばらに散ったということもあり、一つ注文しながらも。

[メイン] GM : 「あいよぉ~」
ゆったりとした、嗄れ声が返ってくる。

[メイン] GM : 屋台の向こうには、白髪が混ざり、猫背姿勢の老婆が
にこやかに、ハルナを迎える。

[メイン] GM : 「……あい~~?何バナナだってぇ~?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「それと……私は旅行者なのですが
 もしよろしければ、ここの……辺備名島の名物なんかを教えていただくことは可能でしょうか?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「あっ、ちょ、チョコバナナです!チョコ……!」

[メイン] GM : 耳が遠いのか、顔を少し横に向けながら。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 少し張り上げるように声を大きくしながらも。

[メイン] GM : 「……あ~~~はいはい、チョコバナナだねぇ、一本300円ねぇ~」

[メイン] 太田 昌子 : 「いやいや……バナナまで聞き取れたら、もうチョコバナナしかないでしょ……」

[メイン] 太田 昌子 : 「しかもこの屋台、チョコバナナしか売ってないんだし!」
ハルナの後ろで突っ込みながら。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……ふう、私としたことが失敬。
少し耳の遠いご老人……しかし、それもまた形作る雰囲気でもありますわ。

[メイン] GM : 老婆には聞こえていないようだ、すごい大きな声だというのに。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「ふふふ……」
それは、そうですわ。

[メイン] GM : 「はいよ~、チョコバナナだよぉ~」
製造するまでもなく、作り置きのバナナをハルナに渡す老婆、そして。

[メイン] GM : 「それで、えぇ~と……この島の名物だったかい?」

[メイン] GM : 「それはぁ~、やっぱり……猫ちゃんだねぇ」
にこりと笑うと、目元に皺が寄り。

[メイン] 黒舘 ハルナ : うふふ、ありがとうございます。
と感謝しバナナを受け取りながら。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「あら、あそこにもいる猫ちゃんたちですわね?
 ……起源を辿れば、蛇の対策として集められたとお聞きしましたが……」

[メイン] GM : 「おやおやまぁ、お勉強してるんだねぇ、えらいねぇ……」
ゆったりとした声で、感心したように、ゆっくりと頷きながら。

[メイン] GM : 「そうだねぇ、百数年前の話だったかねぇ……?
 私も、この話を聞いたのは子供の頃でねぇ……」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ふむふむ、とチョコバナナ片手に頷く。

[メイン] GM : 「この島は、どうも蛇が多くいたらしくてねぇ……
 島民はみ~んな、困っていたそうな……
 そんな中……猫神様にあった若者がおったそうな……?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……猫神様、ですか?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 聞きなれないような単語に、目を瞬かせて。

[メイン] GM : 「そうそう、猫神様だよぉ、この島をずぅ~っと歩いていくと
 きっと神社があるはずだねぇ、辺備名神社って言うよぉ」

[メイン] GM : 「それで~……若者だったか、老人だったか忘れちゃったけどね
 あっはっはっはっ!」
何が面白いのか分からないが、皺を多く作りながら笑い。

[メイン] GM : 「それでぇ~、猫神様の御言葉通りにねぇ、この島にたっくさんの
 猫ちゃんを連れてきたら、な~んと!蛇がぜぇ~んぶいなくなってねぇ」

[メイン] 黒舘 ハルナ : あははは……と笑いながらも。
……神社、ですか。何だか……興味深いですね。

[メイン] GM : 「私もこの島に生まれてから、ずぅ~っと、蛇は見てないねぇ
 だから、この島にいる猫ちゃんはみ~んな、私らにとっては……」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「へえ……? 全部の猫ちゃんだなんて……
 大変も大変でしょうに、約束通りにしたんですね……」

[メイン] GM : 「守り神だねぇ」

[メイン] 黒舘 ハルナ : もちろん昔話ということもあり、尾鰭もついてはいるだろうが。
それ程の労力をかけた、ということだろう。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「まあ……猫神様は、みんなを見守ってくれている……
 うふふ、いいお話ですわね」

[メイン] 太田 昌子 : 「だねぇ~、いいお話だ」
うんうんと頷きながら。

[メイン] 太田 昌子 : 「でも~?ハルナ様はきっと、違うお話がほしいんじゃないかな~?
 ……というわけでお婆ちゃん!この島で食べれる美味しい物って、なぁに!」

[メイン] GM : 「あい~?」
耳を傾け。

[メイン] 太田 昌子 : 「おーーいーーしーーいーーもーーの!!」

[メイン] GM : 「猫ちゃんは食べれないよぉ~?」

[メイン] 太田 昌子 : 「違う~~~~~!!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「あはは!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「うふふ、私だって美食を追求する者ですが……
 こういったお話も嫌いではないんですよ?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 晶子に笑いつつも。

[メイン] 太田 昌子 : 「えっ?そうなの?」
意外そうな顔で振り返りながら。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「まぁっ……失礼な!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ぷくっ、と頬を膨らませながらも。

[メイン] 太田 昌子 : 「わぁ~~~!!ごめんごめん!!怒らないでよ~~!!」
わたわたと両腕を振りながら。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「美食というものは、何も食べ物で決まるわけではありませんわ
 その土地の雰囲気……周りの環境……そして歴史
 全てを知ってこそ出る、味の深みというものがあるんですから」

[メイン] 黒舘 ハルナ : つまりは、食事のために知りたいだけでもあるが。

[メイン] 太田 昌子 : 「ふんふん……?そういうものなんだ……?
 私はてっきり、食べ物の美味しさだけを考えてるのかと思ってた!」

[メイン] 太田 昌子 : 「いやぁ、さすが美食家だねぇ……深い!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「うふふ、それもまたおいしさですから
 ……それに今のお話も、なんだか不思議でしたからね」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「蛇害が大きいとはいえ、猫を集めるほどのものだったのでしょうか?
 それに加えて、猫神様とは一体……!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ぱくぱくぱく!とチョコバナナを食べながら、時々晶子に向けつつ。

[メイン] 太田 昌子 : 「ほほ~~う?」
眼鏡をくいっと持ち上げながら。

[メイン] 太田 昌子 : 「いいねぇ、土産話にもなりそうだね!
 ふっふっふ、でもそれだと美食家っていうよりも
 どちらかというと~……」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「もしこの島由来の食べ物が出てきたとき……
 知っておけば、よりおいしい美食となる……そうは思いませんか、晶子さん?」

[メイン] 太田 昌子 : 「探偵さん、だね?」
ふざけたように、ニヤリと笑いつつ。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……た、探偵……ですか?!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 何だか言われたことのない言葉に、目をぱちぱちと。

[メイン] 太田 昌子 : 「あははは~!私が単にそう思っただけだよ~!
 まぁでも、ハルナはもしかしたら、そっちのセンスも
 あったりするかもだからね~、結構長く付き合ってるし」

[メイン] 太田 昌子 : そういうの分かっちゃうんだ~、と腕を組みながら、うんうんと頷き。

[メイン] 太田 昌子 : 「それじゃ、ハルナ様は辺備名神社に行ってみるって感じだね?
 なら私も……ちょっくら!この島をぐるりと巡ってみて
 何か、ハルナのお眼鏡にかなう食べ物情報!探してみるよ!」

[メイン] 太田 昌子 : 「それに、猫ちゃんともいっぱい触れ合ってみたいしね~」
にゃんにゃん!と猫の動きを真似するような仕草で。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「あはは、それはまた……ありがたいお言葉ですわ
 であれば、晶子さんもぜひ。私だって、猫ちゃんともまた触れ合ってみたいですもの」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 餌を上げられないのが残念ではありますが…と、苦笑いしつつも。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「ええ、また何かあればご連絡くださいまし」

[メイン] 太田 昌子 : 「ダイジョビダイジョビ!すぐにおいしい情報、持って帰るから!
 ふふ、ハルナ様ってば、ひょっとして~、ちょっぴり寂しがり屋さん?」

[メイン] 太田 昌子 : ニヤニヤと笑いながら、揶揄うように。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……な、なぁああっ……!?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 寂しがりやと言われ、少し顔を赤くして。

[メイン] 太田 昌子 : 「あははは~~!かっわい~!」
けらけらと笑いながら。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……あ、晶子さんと離れるのがい、嫌というのは……うぅう、そうなのでしょうか……」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「っ……!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「か、からかわないでくださいまし~~!」

[雑談] 太田 昌子 : 反応が可愛いからついつい揶揄っちゃうのだ☆

[雑談] 黒舘 ハルナ : も、もう……!何をおっしゃいますの!!

[メイン] 太田 昌子 : ひゃ~~!怒った~~~!!と両手を上げ、笑いながら
たったった!と島の方へと走っていく昌子であった。

[メイン] 黒舘 ハルナ : まったくもう……!と頬を膨らませつつも。
とはいえ、悪い気分ではないハルナだった。

[メイン] 黒舘 ハルナ : こちらに擦り寄る猫に、ねえ?と笑いながらも。
晶子とは別の道を歩いていくハルナであった。

[メイン] 黒舘 ハルナ :  

[雑談] 太田 昌子 : いやぁハルナ様はすごくいいキャラしてるねぇ

[雑談] 黒舘 ハルナ : 晶子さんだってその……楽しい絡みばっかりで、こちらこそ楽しい……ですし……っ!……って、何を言わせますの!

[雑談] 黒舘 ハルナ : うぅう、ありがとうございます……

[雑談] 太田 昌子 : かわいいw

[雑談] 黒舘 ハルナ : こ、こほん!
……このまま神社に行きたいのですが、描写とかはありますかね?

[雑談] GM : いいよ
じゃあ描写するか

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[雑談] 黒舘 ハルナ :

[メイン] GM : ─────ハルナは、自然豊かな島を歩く、歩く、歩く。

[メイン] GM : 長閑な島であった、海から吹いてくる潮風がどこか心地いい。
そして、島内にある街並みも、どこかノスタルジックさを感じ
違った刺激を受け、感銘を受けることもあるかもしれない。

[メイン] GM : そしてやはり、猫達だ。
垣根に上に眠る猫、道路をのんびりと歩く猫、多くの猫達がいた。
そのどれもが、ハルナのことを恐れずに近寄っては、挨拶するように

[メイン] GM : 「にゃあ」

[メイン] GM : と鳴きながら、じっと見つめていた。
……餌を欲しているのか?その感情の正体は定かではないが。

[メイン] GM : ハルナは、辺備名神社まで歩き続ける。
……視線を、多く感じながら。
これは、猫の視線だ。ずっと、ずっと、ハルナの背を、見ているのだった。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 人懐っこい……ように思えましたが、これは……一体……?
……なんだか、見られているような、見張られているような……

[メイン] 黒舘 ハルナ : ちらりと目線を返して、猫の物へと交わす。

[メイン] GM : 見ている。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 猫へと目星してもいいですか?

[メイン] GM : いいよ

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=75 目星 (1D100<=75) > 73 > 成功

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ─────ハルナは、猫をじっと観察してみた。

[メイン] GM : 可愛い猫だ。とても可愛い猫達。

[メイン] GM : だが、どこか……。

[メイン] GM : ─────違う……?

[メイン] GM : 警戒心という点では確かに、都会の猫達とは違うだろう。

[メイン] GM : しかし、どこか引っかかる。
猫の、猫達の目は、ずっとハルナを見ていた。
……何か、一つの感情を有しているかのように。

[メイン] GM : 長閑な、平和な島だというのに、ハルナは不思議な感情を抱いてしまった。

[メイン] GM : SANc(0/1)

[メイン] 黒舘 ハルナ : 1D100<=70 正気度ロール (1D100<=70) > 61 > 成功

[雑談] 黒舘 ハルナ : ふむふむふむ……

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「………………」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ぶるり、と背筋が震える。
可愛い……猫ちゃんのはず。
なのに、どこか……集団のはずなのに、1つ……のような。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 違和感。

[メイン] 黒舘 ハルナ : どこか気味の悪い感覚を覚えながらも。

[メイン] 黒舘 ハルナ : このまま島へと目星をすることは可能ですか?

[メイン] GM : 可能

[雑談] 黒舘 ハルナ : そういえばこのBGMいいですね

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=75 目星 (1D100<=75) > 89 > 失敗

[雑談] 黒舘 ハルナ : 🌈

[雑談] GM : いいよね…

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 分からない。

[メイン] GM : でも……何か、ある。

[メイン] GM :  

[メイン] 黒舘 ハルナ : たらりと、冷や汗が流れる。
……この島に関して、何かある?

その何かすら、言葉に出せないというのに。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……いえいえ、せっかくの旅行なんですから
 変なことは忘れるに限りますわ」

[メイン] 黒舘 ハルナ : その違和感を押し殺すように、首を振り。

[メイン] 黒舘 ハルナ : そのまま、足を動かして神社へと向かっていく。

[メイン] 黒舘 ハルナ : しかし、ハルナの足はどこか、早歩きで。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 見ている。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ─────そしてハルナは、辺備名神社へと辿り着いた。

[メイン] GM : それは、小さな鳥居と祠がある程度の、小規模なものであった。
しかし、しっかりと手入れがなされてもいた。
そして、狛犬の代わりに、両脇には、猫の石像が立っていた。

[メイン] GM : 参拝者を迎えるかのように、その石像の猫は

見ている。

[雑談] 黒舘 ハルナ : だんだんと不気味になってきましたわね……

[メイン] 黒舘 ハルナ : 神社についても、居心地の悪さが解消されることはなかった。
……私は見られている、のだから。

[メイン] 黒舘 ハルナ : いっそ、監視されている……と言った理屈のつくものなら良かったかもしれない。
けれど彼らは、ただじっと見ているだけ。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 髪をかきあげながらも、神社へと目を見渡して。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 神社へと目星は出来ますか?

[メイン] GM : いいよ

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=75 目星 (1D100<=75) > 13 > スペシャル

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 祠に、何かを閉じ込める扉が、少し開いていた。

[メイン] GM :  

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……何か……空いてます、わね。
祠でしょうか……
それにしては、まるで何かを閉じこめるようにして閉じられてる……

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………一応、確認として……」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ごくりと息を飲みながらも、祠に近づきます

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 幸運判定

[メイン] GM :  

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=70 幸運 (1D100<=70) > 83 > 失敗

[雑談] 黒舘 ハルナ : ひえ〜

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 「何をなされているんです?」

[メイン] GM : ハルナの後ろに、老人の男が立っていた。
しわがれた声で、ハルナに唐突に声をかけた。

[雑談] GM : あ、すまん、少し離席

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………あっ」

[メイン] 黒舘 ハルナ : その声に慌てたように、顔を向ける。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「す、すみません……ここの神主さんでしょうか?
 なんだかここが開いてたもので、少々気になってしまいまして」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 汗をかきながらも、そう弁解する。
……泥棒とかと間違えられてしまっては嫌です……けど、そう受け取られても仕方ないですわね……

[雑談] 黒舘 ハルナ : あ……では私も少々

[雑談] GM : すまん戻った

[雑談] 黒舘 ハルナ : おかえりなさいませ

[メイン] GM : 「ああ……わしも、参拝しようとここに来ててねぇ
 おや、本当だねぇ?開いてしまっているようだ」

[メイン] GM : 老人はハルナの横を通り過ぎ、そして祠を
閉めた。

[雑談] 黒舘 ハルナ : ご飯食べていますので…申し訳ありませんが待たせてしまうかもしれません

[メイン] GM : ゆっくりと、振り返り
にこりと、皺を作るように微笑み。

[メイン] GM : 「教えてくれて、ありがとうねぇ」

[雑談] GM : よよい

[雑談] 黒舘 ハルナ : 戻りましたわ…!ふぅ、ごちそうさま

[雑談] GM : おかえり

[メイン] 黒舘 ハルナ : 老人の笑みに、こちらも笑い返して。
いえいえ、と返しながらも。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「そういえば、この扉は……何を……”閉じ込めている”場所なのでしょうか?
 旅行者なもので……」

[メイン] 黒舘 ハルナ : と、老人へと声をかけて尋ねようと。

[メイン] GM : 「ああ、ここにはねぇ……ヘビのミイラがあるんだよ」

[メイン] GM : 「それと、古くからの書物がこの中にあるらしいんだけどねぇ
 先祖代々から、それは見てはならないと言われてるものだよ」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ふむ……と頷きながらも。

[メイン] GM : 「もしもその言い伝えを破ったら、どうなるか……わかるかい?」

[メイン] GM : 白内障なのか、少し白く濁った瞳で、ハルナを見やる老人。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……い、いえ……
 ……罰が下る、とかでしょうか?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ごくりと、その瞳に、息を飲み込んで。

[メイン] GM : 皺を作るように、老人の口角は上がる。

[メイン] GM : 「昔々あるところに……ある若者が、この島の蛇害を
 どうにかしようと考えていたところ……
 猫神様が現れてね……そして、その若者はねぇ、"約束"をしたんだと」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 屋台のおばあちゃんにお話されたのと同じですわね……と頷きながらも、聞き覚えのない言葉に耳を立てて。

[メイン] GM : 「猫を大切にせよ、そして………自分達の存在を危うくさせるような
 言動の一切を慎め……と、それを破れば……
 この島は、地図から消えてしまう……とのことでねぇ」

[メイン] GM : 「……はっはっは、もちろんただの昔話さ
 そして、大事な記録を収めた古い書物をこんな、簡単な場所に
 入れておくこと自体、おかしな話さ……まぁ、だけどねぇ」

[メイン] GM : 「わしらは現に、猫に助けられている
 そして、それを破る理由は無い、だとしたら……
 ……言いつけは、守るに越したことはないじゃろう?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……この島が地図から消えるだなんて……
……なんとも物騒な……約束ですのね。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……なるほど」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……確かにそうかもしれませんわね
 蛇害からも守り、今も助けられているのなら……と」

[メイン] 黒舘 ハルナ : その時ふと、あの時の視線を思い出し。

[メイン] GM : 「はっはっは、その通り、そして……お嬢さん
 こんな話を聞いたことはあるかい?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「こんな話、ですか?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 興味深そうに瞳を開いて。

[メイン] GM : 「ああ─────猫は、とても神秘な生き物で」

[メイン] GM : 「筋肉や関節の柔らかさにおいて、類似を見ない生物ということで……」

[メイン] GM : 「─────実は、宇宙から飛来してきた生命体、という説を」

[メイン] GM : 皺を作るように、笑みを作りながら、指を一本立てる。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………まぁ」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「聞いたことがありません……でしたわ。
 ……宇宙からやって来たのがあの猫ちゃんたち……?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ちらりと、神社の下の道へと目を向きながら。

[メイン] GM : 見ている。

[メイン] GM : 猫が。

[メイン] GM : 「はっはっは、もちろんこれも、都市伝説というやつじゃよ」

[メイン] GM : 猫の視線を感じるハルナをよそに、しわがれた声で笑う老人。

[メイン] GM : 「何はともあれ……この島は、猫の方が、わしら人間よりも
 とても多く住んでいるのだとしたら……
 もうここが一つの、猫にとっての惑星かもしれんのう?」

[メイン] GM : 「だとしたら、わしらは良き隣人として
 猫達と接さねばならんじゃろう、少なくともわしはそう思うとる」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「ふふ、猿の惑星ならぬ猫の惑星……でしょうか
 ……そうですわね、私はあまり猫ちゃんと長くにいるわけではありませんが……
 皆様からすれば、それこそ近くにいる存在ですものね」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 同意するように、ニコリと笑いつつも。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……では、今も猫神様に……私たちは見られているのでしょうかね?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ちらりと、猫、そして石像へと目線をやりながら。

[メイン] GM : 「かもしれないのう、約束をしっかりと守っているのかどうか……を」

[メイン] GM : はっはっは、と笑いながら、老人は境内周りの掃除を始めるのであった。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ありがとうございました、とぺこりと頭を下げつつも。

[雑談] 黒舘 ハルナ : この箱の中は……うーん、見るのは難しそうですかね
お掃除を始めちゃったら流石に……

[雑談] GM : ああ。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……この住人の方々が自主的に掃除をされるほどに、愛されているんですのね。
……少し魔が差した自分が悪く思えてしまいましたわ……。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 少し頭を垂れながらも。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 神社について図書館は可能でしょうか?

[メイン] GM : いいよ

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=75 図書館 (1D100<=75) > 100 > 致命的失敗

[雑談] 黒舘 ハルナ : 🌈

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[雑談] 黒舘 ハルナ : 1人はダメですねぇ

[メイン] GM : ─────手に取ったスマホに、ノイズが走る。

[メイン] GM : そして一瞬見える。

[メイン] GM : 画面に、人影。

[メイン] GM : 否。

[メイン] GM : それは人影ではない……。

[雑談] 黒舘 ハルナ : なになになに

[メイン] GM : 猫の頭。しかし……猫でも、無い。

[メイン] GM : 人でもない、猫でもない、何か。

[メイン] GM : ノイズが走る画面の中に、それは

[メイン] GM : 見ていた。

[メイン] GM : そして

[メイン] GM : 目が合う。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : SANc(1d2/1d4)

[雑談] 黒舘 ハルナ : こわい

[メイン] 黒舘 ハルナ : 1D100<=70 正気度ロール (1D100<=70) > 76 > 失敗

[メイン] 黒舘 ハルナ : 1d4 (1D4) > 1

[メイン] system : [ 黒舘 ハルナ ] SAN : 70 → 69

[メイン] GM : ─────画面は、元通りとなった。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「────っ!!!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 猫、猫、猫。

[雑談] GM : なんかおるのが分かったでしょうきっと

[メイン] 黒舘 ハルナ : 当たりを見回しても猫の気配なんてしない。
ましてや、こちらを見る猫なんかは、1匹も。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 認識しなくてはならない。
わからなければならない。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 今の"猫"は、紛れもなく────ハルナの携帯にいて。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 見ていた。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ぶわりと、背筋に冷や汗が伝いながらも。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……警告、なのでしょうか……それとも……」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 額に浮かんだ汗を、ハンカチでふき取って。

[雑談] 黒舘 ハルナ : うーーん……

[雑談] 黒舘 ハルナ : 何かがある、祠に何かが……とはいえ、具体的にはわかりませんしね

[雑談] 黒舘 ハルナ : 時間をかけてもう一度調べ直すというのは可能でしょうか?

[雑談] GM : いいよ

[雑談] 黒舘 ハルナ : 聖者ですか?

[メイン] 黒舘 ハルナ : もう一度、この神社について

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=75 図書館 (1D100<=75) > 92 > 失敗

[雑談] 黒舘 ハルナ : えぇ……

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 探すも、屋台の老婆や、神社で出会った老人が言っていたようなことと
全く変わらない、似たような話ばかりがヒットした。

[メイン] GM : 分かるのは、この神社が「猫神様」のために立てられたものという情報だけだ。

[メイン] GM :  

[雑談] GM : 悲しいだろ

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……うーん、如何ともですわね」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ハルナの情報サーチ能力が低いからだろうか。
特にこれと言った情報は出ない。これはもう試行回数というより、ハルナ自身の問題でもあるだろう。

[雑談] 黒舘 ハルナ : んんー

[雑談] 黒舘 ハルナ : ここで調べる事が思いつきませんし……
一度合流、ですかね。晶子さんとは合流出来ますか?

[雑談] GM : いいよ、連絡してみ

[雑談] 黒舘 ハルナ : それと……晶子さんが改めて神社について調べる、ですかね

[雑談] 黒舘 ハルナ : うわ!

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「とはいえ、かなり背景を知る事が出来たのは事実ですわ
 あのおばあ様に感謝しませんと」

[メイン] 黒舘 ハルナ : まだ掃除をしているであろう彼女に頭を下げつつも、持っていた携帯にそのまま連絡を入れる。
あて先は勿論、晶子であり。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「もしもし、ハルナですけれども。
 こちらの方見終わりましたわ、そちらはどうでしょうか?」

[メイン] GM : 『もしも~し!』
返ってくる、昌子の明るい声。

[雑談] 黒舘 ハルナ : そういえばパンフレットとかがあるわけじゃありませんわよね?

[メイン] GM : 『おかけになった電話は今!ごめんね~!』

[メイン] GM : 『圏外にあるんだ!留守番電話入れてくれたら!後で確認するよん!』

[メイン] GM : 『音が鳴ったら、ご用件、どうぞ~!』

[メイン] GM : ピー。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……あら、まぁ?」

[雑談] GM : あるよ、ありきたりな情報しか書いてないだろうけど

[メイン] 黒舘 ハルナ : 眉を顰める。ここは離島とはいえ、電場が届かなくなるような場所なんてあるのかしら……。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……まあ、彼女は猫のようなお人ですから。気になった所に行き、そのまま……ということもあるでしょうが。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 顔が見えないと……少し心配ですわね。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ふう、と髪を書き上げながらも。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「すみません、おばあさん……
 この島で電波が通じないような場所、なんて……ありますかね?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : と、掃除を中断させたことを謝りつつも。
先ほどのおばあさんにそう声をかける。

[雑談] 黒舘 ハルナ : むう、そうですか

[雑談] 黒舘 ハルナ : しかしそれにしても圏外…何だかきな臭いですわね

[メイン] GM : 「……んん~?電波が通じないとこかねぇ?
 この島は一応、一通り電波は通っているねぇ
 一体、どうしたんだい?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「えっ……?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 少し焦ったように、顔を曲げながらも。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……実は友人と連絡が取れず……
 圏外、とまで言われてしまったのです」

[メイン] GM : 「おやおや、そうなのかい?携帯でも、故障しちゃったんじゃないかい?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……そう、でしょうか……」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「それならいいんですが、安否が心配で……
 ……何度もありがとうございました」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 彼女にぺこりと頭を下げながらも。

[メイン] GM : いやいや、力になれなくてごめんよう、と老人もハルナへと頭を下げながら、作業に戻るのだった。

[雑談] 黒舘 ハルナ : ううーん、圏外ですかあ~

[雑談] 黒舘 ハルナ : 彼女のルートと同じところを行く……ことになるんですかね

[雑談] 黒舘 ハルナ : うーん、ぐるりとかしか言ってませんしね……
この島ってどれくらいの大きさなんでしょうかね

[雑談] GM : 割と小規模よ

[雑談] GM : 1日かければ全部巡れる

[雑談] 黒舘 ハルナ : なるほど……
うーん、やることもありませんから……向かうことにしましょうか

[メイン] 黒舘 ハルナ : その背を目にしながらも。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……となれば、やはり心配ですね。
こうなると何か事件に巻き込まれてしまったのでは……とよからぬ心配まで考えてしまいます。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 幸い時間はありますし、どうやら島も大規模というわけではないみたいですから……
こうなれば虱潰しですかね。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「ふう、これも美食のための試練……なのでしょうか
 ……美味しい料理が待っているといいのですが……」

[メイン] 黒舘 ハルナ : いまだぬぐえぬこちらを見る視線を前に。
ハルナは友を探すために足を進めていくのだった。

[メイン] 黒舘 ハルナ :  

[メイン] 黒舘 ハルナ : このまま島を1周し、目ぼしい所を見つけることは可能ですか?

[メイン] GM : いいよ

[メイン] 黒舘 ハルナ : ではお願いします!

[情報] 黒舘 ハルナ : ・神社
 開いていた祠。おじいさんの言葉通りならばヘビのミイラ。
 「見てはならない」と呼ばれた古くからの書物

GM - 今日 22:31
「猫を大切にせよ、そして………自分達の存在を危うくさせるような
 言動の一切を慎め……と、それを破れば……
 この島は、地図から消えてしまう……とのことでねぇ」

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ハルナは辺備名島をぐるりと巡り回った。
自然豊かで、猫がたくさんいる島だった。
そして、その規模もそこまで大きなものでもなく、一通り目を通すことができた。

[メイン] GM : しかし、どこにも─────昌子の姿は無かった。

[メイン] GM : 道中、島民に昌子の特徴を伝えながら行方を聞こうとするも。

[メイン] GM : 「うーん、わからないねぇ……」

[メイン] GM : 口を揃え、見たことがない、とのことであった。

[雑談] 黒舘 ハルナ : むむむ……

[メイン] GM : ─────時刻は夕方。茜色がハルナの髪を照らす。

[雑談] GM : この旅行が一泊なのかどうかはハルナに委ねとく
有利に使っていいよ

[雑談] 黒舘 ハルナ : では……泊まることにしましょう
まだ一泊ではない、ということで……

[雑談] GM : わかった

[雑談] 黒舘 ハルナ : しかしどうしましょう……お手上げですね
うーーーん、彼女の居場所、ですか……

[雑談] GM : これはオープンワールドだから、別に諦めて帰っても全然大丈夫なのを教える

[雑談] 黒舘 ハルナ : まず、このまま一夜を明かした方がいいとかはありますかね?

[雑談] GM : ハルナの自由

[雑談] 黒舘 ハルナ : うーん、とはいっても友人が行方不明に近い状態なので……
それを置いて帰れませんね、これは

[雑談] GM : えらい!

[雑談] 黒舘 ハルナ : とはいえううむ……うーーん??

[雑談] 黒舘 ハルナ : んんん

[雑談] 黒舘 ハルナ : となると、やっぱり資料……なんですかね

[雑談] GM : 何か物騒な情報をここに来る前に見なかった?

[メイン] 黒舘 ハルナ : では、神社にまた向かいます
あのおじいさんももういないのでは、とは思いますが……いかがでしょう

[メイン] GM : 幸運判定どうぞ

[雑談] 黒舘 ハルナ : 保健所ですよね

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=70 幸運 (1D100<=70) > 80 > 失敗

[雑談] GM : 何か手詰まりしたら、他の情報に目を向けてみるのもアリなのを教える

[メイン] GM : 老人は、まだそこにいた。

[メイン] GM : そして猫達は、見ていた。

[メイン] GM : あなたを。

[雑談] 黒舘 ハルナ : ふむ……

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……う……」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 何だか目線を向けられて、罰の悪いように思えてしまいますわね……
うーん、とはいえ……彼女の手がかりは、一体……

[雑談] GM : あとは俺からアドバイスをするなら……

[雑談] GM : ハルナが一番知りたいことって何?
さらに言えば、このシナリオでハルナが果たしたら、らしさが出るものって何?

[雑談] 黒舘 ハルナ : うーん?

[雑談] 黒舘 ハルナ : 晶子さんのことを除くなら……
この島の背景、もっと言えば美食に関連するものですかね……

[雑談] GM : じっくり考えてみてくれ(^^)
ソロ卓だから全然、自由に思考時間を作ってもよよい

[雑談] 黒舘 ハルナ : ……わかりましたわ

[雑談] 黒舘 ハルナ : うーん……とりあえず

[メイン] 黒舘 ハルナ : SNSで彼女のアカウントについて調べられますか?

[メイン] GM : いいよ

[メイン] 黒舘 ハルナ : では……図書館で

[メイン] GM : いいよ

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=75 図書館 (1D100<=75) > 55 > 成功

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 昌子が今どこにいるのか?それを探ろうとするハルナは
まず、昌子の悪戯を疑うことだろう。

[メイン] GM : SNSを使い、彼女のここまでの動向について調べた。

[メイン] GM : ハルナがこれまで彼女と接してきたように、ブリーダーになるべく
様々な勉強を行なってきていることが、分かる。
……しかし、過去の呟きを探っていく中で、ハルナは目にした。

[メイン] GM : それは、おおよそ1年程前の呟きであった。

[メイン] GM : 『辺備名島に猫が連れられている……?』

[雑談] 黒舘 ハルナ :

[メイン] GM : たったそれだけの呟きであった。
リツイートは無い、そして、いいねはたった一つだけ。

[メイン] GM : どうやら彼女は─────ここに来る前に既に
辺備名島について、何か探りを入れていたらしい……?

[メイン] GM :  

[雑談] 黒舘 ハルナ : さぐり…

[メイン] 黒舘 ハルナ : 猫が連れ去られている……
これが事実かそうでないかはさておき。

[メイン] 黒舘 ハルナ : もし、それを抱えたままここに来ていたのなら……
彼女はその解決にいそしむだろう。動物には目がなく、心優しいかの序であれば。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……となれば、この事実確認ですわね」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ・辺備名島に猫が連れられている
ことについて、図書館で調べたいですわ

[メイン] GM : -30の修正値

[雑談] GM : いい線いっている、お見事

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=75-30 図書館 (1D100<=45) > 67 > 失敗

[雑談] 黒舘 ハルナ : うーん

[雑談] 黒舘 ハルナ : うわ…!

[メイン] GM :  

[メイン] GM : "通常"の方法では、さっぱり分からなかった。

[雑談] 黒舘 ハルナ : となれば、あれですわね……
現地調査……

[メイン] GM : それらしい情報は、何一つ無かった。

[メイン] GM : だが、昌子はこの情報を果たして、どこで手に入れたのだろうか。

[メイン] GM :  

[雑談] GM : -30の修正値にならない探り方がある

[雑談] 黒舘 ハルナ : ふむふむふむ?

[雑談] 黒舘 ハルナ : 聞き込みとかではなく、ですかね?

[雑談] GM : 聞き込みをしてもみんな、わからない、という

[雑談] 黒舘 ハルナ : な……なるほど

[雑談] 黒舘 ハルナ : 私だってわかんないですわよ~~~
とりあえず、うーん……現状起きてることですもんね
本とかに乗ってるわけでもなし……

[雑談] GM : じゃあ一つ、おかしな点を言う

[雑談] GM : この島は狭い

[雑談] GM : そして島民全員に聞き込みをしたとしても
わからない、となる

[雑談] GM : それはおかしいんじゃないか?

[雑談] GM : 誰か一人くらいは、眼鏡をした黒髪の女性を見た、と言ったっていい

[雑談] GM : その目撃情報があったっていい

[雑談] 黒舘 ハルナ : あぁ……それはそうですね
現にあってる人も、すれ違ってる人もいるでしょうし……

[雑談] GM : でもやれば分かるが、全員だ

[雑談] GM : 全員、見ていないという

[雑談] 黒舘 ハルナ : となると村人が嘘をついているか、それとも……そもそも、人目の付かない場所にいる……?

[雑談] GM : 候補は色々挙げられる、ならそれらを一つ一つ潰していく

[雑談] GM : それが正解に繋がる
泥臭いことをしてでも真実を手に入れるのが探索者なのだから

[雑談] 黒舘 ハルナ : ふむむ

[雑談] 黒舘 ハルナ : この島に森とかがあったり……しますかね?

[雑談] GM : あるけど、小規模、別に迷子になるレベルじゃない

[雑談] 黒舘 ハルナ : なるほど……

[雑談] 黒舘 ハルナ : うーん、となると……嘘を付いてる場合ですが……
そうなるとほぼお手上げ……?うーん……

[雑談] 黒舘 ハルナ : うーん……

[雑談] 黒舘 ハルナ : わからないので……どう調べればいいか教えてくださいまし!

[雑談] GM : いいよ

[雑談] GM : オカルト掲示板ですね

[雑談] 黒舘 ハルナ : ああふむふむ……

[雑談] GM : 大体こういうのはオカルト掲示板で噂が流れて、それで変なことをする

[雑談] 黒舘 ハルナ : なるほど……ありがとうございます

[メイン] 黒舘 ハルナ : ではオカルト掲示板で改めて上の情報を調べます

[メイン] GM : いいよ、修正値無し

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=75 図書館 (1D100<=75) > 20 > 成功

[メイン] GM :  

[メイン] GM : このようなスレが、オカルト掲示板で過去に立っていた。

[メイン] GM : 知っているか?最近、ニュースで見かける、保健所襲撃事件について

[メイン] GM : ああ、変な事件だな、事件なのか事故なのか分からない。

[メイン] GM : いや、これは事件だ、というのもな……。
保健所に勤めていた職員が殺される前に、訪れていた人物が
しっかりと監視カメラに映っていたそうだ。

[メイン] GM : そしてその人物は、職員を殺害し、その後は猫を盗み
辺備名島ってところに逃げていったらしい。

[メイン] GM : なんだその情報?それが本当なら……もう既に逮捕されているんじゃないのか?

[メイン] GM : まぁそれはその通りだ。
だからあくまで噂話に過ぎないんだがな。

[メイン] GM : だが……そもそもこの事件を、警察は「捜査打ち切り」にした
という風の噂もあるぜ、だからこの事件が相次いで起こっているらしい。

[メイン] GM : なんだそりゃ、理屈が通っていないな。
もっとリアリティのある話にしてほしいものだ。

[メイン] GM : 全くだ。

[メイン] GM :  

[雑談] 黒舘 ハルナ : んんん

[雑談] 黒舘 ハルナ : 変死体で心臓が止まった状態で見つかってる事件で、実際には他人が入り込んでいる、と

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………辺備名島……」

[メイン] 黒舘 ハルナ : まさしく、この島。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 人の心臓を止めて殺すなんて芸当が、人に果たしてできるのかしら?
もし簡単にできるなら、道端に死体が転がってしまいそう……。
…………ただ、少なくとも。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 猫が異様に多いこと、猫を守るという事……
……結びつくイメージがないわけではないのも、確かで。

[雑談] 黒舘 ハルナ : うーん、とりあえずあれですわね
彼女がどうしてここに来たかを調べましょうか

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……では、なぜ彼女はここに?
このオカルト話を調べるためだけに、ここに来たかった……というほど、オカルト好きなわけではないでしょうし。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ふと、嫌な想像が頭の中をよぎる。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 彼女の身内について
これも図書館で

[メイン] GM : いいよ

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=75 図書館 (1D100<=75) > 79 > 失敗

[メイン] GM :  

[雑談] 黒舘 ハルナ : 図書館もっと振っておけばよかったですが……まあいいでしょう

[メイン] GM : 個人情報だ、さすがに何も分からなかった。
しかし、あなたは彼女と出会ってまだ間もない。
彼女については、まだ謎が多いとも言える。

[メイン] GM : そもそも、昌子がこの島へ訪れる前に、オカルト掲示板にあった
辺備名島へ、保健所の猫が連れ去れていっているという情報に対し
上記のような反応を示す、というのは何か、引っかかるものがあるだろう。

[メイン] GM : 何かが、ある。
あなたはそう確信していいだろう。

[メイン] GM :  

[雑談] GM : 悲しいだろ

[雑談] 黒舘 ハルナ : うーん

[雑談] 黒舘 ハルナ : そういえば、猫の連れ去りについていいねをした人に関しては関係があるわけではないですかね?

[雑談] GM : 調べてみないと分からない

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……何らかの理由がある。彼女がここに来て、そして……行方不明になるまでの理由が。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 少しの確信を頭に浮かべつつも、ハルナはスマホを操作する。

[雑談] 黒舘 ハルナ : じゃあ調べますか~

[メイン] 黒舘 ハルナ : 先ほどの『辺備名島に猫が連れられている……?』というツイートにいいねをした人物について

[メイン] GM : それは技能を振るまでも無く、知ることができた。

[メイン] GM : オカルト掲示板で、上記のやり取りをしていた者の内の一人
ハンドルネーム『ぱんどらん』という人物からであった。

[メイン] GM : ぱんどらんのSNS内容はというと、オカルト話がほとんどであった。
彼が呟く内容は全て、幽霊や怪奇現象、宇宙人などについてであった。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 私が普段接さないようなジャンルの方、ですわね。
……オカルト……相手の方が興味を持ってくれるかは、わかりませんが。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 背に腹はかえれません。障害を越えないで、何が黒館ハルナですか。

[メイン] 黒舘 ハルナ : この『ぱんどらん』という方に対して

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「辺備名島についてのオカルト話を知りませんか」という連絡を取ることは可能でしょうか?

[メイン] GM : 可能

[メイン] 黒舘 ハルナ : ではそのようにお願いしたいです

[メイン] GM :  

[メイン] GM : しばらくして、DMにて返信が返ってきた。

[メイン] GM : 「やぁやぁ!DMしてくれてありがとう!
 あまりこうしてDMがやってくることが無いから、とても嬉しいよ!」

[メイン] GM : 「俺はぱんどらん、よろしく!
 君は、ほほう?辺備名島のオカルト話についてかい!
 これはまた、珍しいね!理由はなんだい?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……何だか、ありがたいですわね。初対面の私にこうして話を尋ねてくれるなんて。
となれば……正直に話した方が、誤解はないでしょう。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「ええと、実は……」

[メイン] 黒舘 ハルナ : と、晶子のアカウントを紹介した後。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「友人が現在その……辺備名島にて、連絡が取れないのです
 何があったのかと調べてみれば、彼女のこんなツイートがあったもので」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「言ってしまえば、オカルトへの興味ではないかもしれませんが……
 もしよろしければ、何か知っていることはないか、と」

[メイン] GM : 「おやおや!?そんなことが!?
 ふむふむ、やや!そのアカウントは、ショーコだね!
 以前も君と同じように、俺に辺備名島について聞いてきた方だね!」

[メイン] GM : 「それに、連絡が取れないだって!?
 ななな、なんだってーー!?そりゃ大変だ!
 なんてオカルトの匂いが!げふん、これは失礼、少々興奮してしまったよ」

[メイン] 黒舘 ハルナ : あはは……と苦笑い。
……こちらとしては、オカルトどころではないのですけど。
とはいえ、あくまで相手としては距離を置いた話でもあるのだろう。

[メイン] 黒舘 ハルナ : むしろ、今もこちらが釣り……からかっていない、と信じてもらえるだけでもありがたい。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……こほん。それで、”ショーコ”さんにはその時なんとおっしゃったのでしょうか?」

[メイン] GM : 「えーとね、ちょっと待っててねー!確認するよ!
 ……えーと?ふむふむ、お兄ちゃんが変死してしまったのに
 事件が一向に解決されず、ただの事故扱いされているのが
 気に入らないから、協力してほしい……だそうだよ!」

[メイン] GM : 「あ!いっけね!このメッセージ消していい!?
 こういうのって、言っちゃいけないやつだよね!?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………!?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 目を見張って、そのメッセージを見つめる。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……ええ、消してもらっても結構ですよ
 もしあなたに火の種が飛んでしまうといけませんから」

[メイン] GM : 「了解!」

[メイン] GM : そして上記のメッセージは消された。

[メイン] GM : 「君も他言無用ね!ショーコさんにも!俺、怒られて
 またBANされるの嫌だし!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 文字を打ち込みながらも、ハルナの頭の中では考えが止まらない。
どうして辺備名島に拘ることがあったのか。その原因は……身内の死。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 警察の調査も打ち切られた……と掲示板に書かれていたけれど。
どうやら……本当の様子。となるなら、気になってもしょうがない……。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ただ、どうして行方不明になる必要が?
……わからないこと、だらけですわね。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「あはは……また、BANですか。肝に銘じておきますわ
 ……ただ気になるのは……そんなショーコさんに、あなたは何とおっしゃられたんですの?」

[メイン] GM : 「ああ、これまた俺が裏で調べて得た情報なんだけどな!
 ………なんと、聞いて驚け!この騒動の犯人は、なんと!」

[メイン] GM : 「猫神様だ!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「猫神様というと、あの……辺備名島で祀られているという、神様ですの?」

[雑談] 黒舘 ハルナ : 面白くなってきましたわね……

[メイン] GM : 「そうだ!よく知っているな!説明が省けた!」

[メイン] GM : 「というのもだ、猫を盗んでいった者がどうやら……」

[メイン] GM : 「新興宗教団体『肥沃の家』に所属する一員だということが
 もう既に!ディープウェブだと、判明しているんだ!」

[メイン] GM : 「俺達がもう既にそれを突き止めているんだ
 警察だって当然、そのくらいの情報掴んでいるだろう
 だが、警察は全く動いていない!その理由が分かるか!?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……警察が、その宗教団体と手を組んでいる……とか?」

[メイン] GM : 「それもあり得るかもしれないな、だが俺は……こういう推理を立てている!」

[メイン] GM : 「まずその推理を話す前に、君に一つ聞きたことがある
 君は、幽霊や宇宙人、こういったオカルトな存在が
 本当に実在するのかどうか、考えたことはあるかい?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「実のところを言いますと……考えたことはありませんでしたわね」

[メイン] GM : 「だろうね、そもそもそういった存在は、多くが目にすることなんて
 ありはしないし、テレビで面白おかしく娯楽として
 取り上げられることがほとんどだし、しかも嘘臭いのばかりだ!
 真剣に考える人物の方が少ないに決まっているだろう」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ハルナは美食家だ。そのため、美食を追求する過程にオカルトがスパイスになるのならばともかく、そういった料理は味わったことがない。
故に、考えた事すらない、というのが実の所の感想だった。

[メイン] GM : 「だが俺は、存在すると思っている
 アメリカがエリア51で宇宙人の研究をしているというのもまた
 事実だと思っている!」

[メイン] GM : 「おっと、話が逸れてしまったね
 つまりだ、根拠は何も挙げることなどできないが
 そういった存在がいるからこそ、未解決事件というのが
 たまに目にするのだと俺は思っている」

[メイン] GM : 「君も少し、見知ったことはないか?
 例えば、そうだな……」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ふふ、と笑いながらも。
……根拠のない未解決事件の話に、目を細めて。

[メイン] GM : 「美術館・博物館で、多くの貴重品が盗まれてしまい
 そして、死者が多数出たという事件が、存在したと!
 ……噂話なんかじゃないぞ!確かに調べても出てこないがな!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……となれば、その事件の犯人は……見つからない、ですの?
 そんな大規模で、死者も出ている事件である、というのにも関わらず」

[メイン] GM : 「全くの不明だ!」

[メイン] GM : 「まだまだあるぞ!未解決事件は山ほどある!」

[メイン] GM : 「そして、そのどれもが……警察は、捜査打ち切りを決断している!」

[メイン] GM : 「これはつまりだ、解釈をするのならば一つしかない
 ─────上層部が、"真実探求"をすれば、無駄に犠牲を
 多く払うことになってしまうと、判断したからだ!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : その言葉に、ごくり……とハルナは息をひそめる。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……真相の解明……」

[メイン] GM : 「おそらく、こうした怪奇事件に対して
 警察は何らかの、対策マニュアルを持っているのだろう」

[メイン] GM : 「これ以上踏み込んでも得るものが無いなら、撤退しろと」

[メイン] GM : 「何故なら─────」

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 「深淵がそこにあるから」

[メイン] GM :  

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「────”深淵”」

[雑談] 黒舘 ハルナ : あー、これはいいですわね

[メイン] GM : 「そうだ、深淵だ!俺達では理解できない何かが、そこにある!」

[雑談] 黒舘 ハルナ : この世の仕組みに気づいた探索者の一人というわけですか

[メイン] GM : 「そしてそれは、俺達をいつも見ている!
 俺達からは見ることは、今のところできていないがな」

[雑談] GM : "そういうこと"

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「………………」

[メイン] GM : 「根拠はない!だが理屈は通る!」

[メイン] GM : 「だから君が今、辺備名島にいるのだとしたら
 すぐに逃げる選択を選ぶといい!

[メイン] GM : 「俺はそこに、猫神様がいると思っている!
 猫神様が、何らかの理由で猫を集めているのだ!
 自分達の国でも作るつもりなんだろうか?そこは分からないがな!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : その言い分には、少し……ハルナは、着いていけない。
というよりかは、彼彼女の言い方が、あまりにも────”真っすぐすぎる”からだ。何一つの疑問を持つことのない、まっすぐさ。

[メイン] GM : 「少なくとも、警察は匙を投げている!
 事件の捜査をするフリをしている時点で明らかだ!
 きっと、その島には警察は一人もいないはずだろう!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : だが────彼の言っている真意はわからずとも、意味は理解できる。
「真相を追求するべきではない」ということ。
理屈がどうあれ、事実として起きていることが赤信号を伝えているのだから。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……お気遣いありがとうございます。
 その言葉は確かに、正しいものだと思われますわ。一日二日調べたような私と、そう言った部門にお詳しいあなたとでは……」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「ですが、それはできない相談なのです」

[メイン] GM : 「!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「私は、先ほど言った通り友人が巻き込まれたのです
 であれば彼女の安否がわかるまで引き下がれません」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……時に『ぱんどらん』さん
 あなたは食事をする際、その料理の味だけを味わい、料理の良し悪しを決めますか?」

[メイン] GM : 「ふむ、興味深い質問だ」

[メイン] GM : 「俺には残念ながら、1000円のステーキ肉と
 1万円もするステーキ肉の味の違いは分からん!」

[メイン] GM : 「だから、食うものの善し悪しを決める基準は、そうだな……」

[メイン] GM : 「気分だ!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「うふふ、まさしくですわ」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「もし一万円のステーキを食べたとして
 そのステーキが仮に盗んだお金で買ったものなら、そのステーキの味は罪の味ですわ」

[雑談] GM : ハルナはいいRPをするなァ…

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「逆に1000円のステーキだとしても
 友人と共に、楽しく食事をすることができるのなら……
 それは値段で決めることのできない味でしょう」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「私は後者がいい、というだけですわ」

[メイン] GM : 「確かに!全く反論ができん!」

[メイン] GM : 「実に興味深い話だった……感謝をする!
 俺も、後者の方が好きだな!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 彼は、一種の狂人かもしれない。
いわば警察すらも追及を止めた情報に関して、これ以上の追及を求めようとしているのだから。

[メイン] 黒舘 ハルナ : だが、それを言うならハルナもまた同じ部類なのかもしれない。
食事に関しての、一切の妥協は許せない。
それが料理の味だけでなく、その態度も含まれるという範囲である。

[メイン] 黒舘 ハルナ : もし彼女を見捨て、このまま帰ったのなら、これからもなに不都合なく食事を送れるだろう。ただ、”見捨てた”というスパイスが全ての料理に降りかかる。

[雑談] GM : 上手いな…美食家という立場をこうやって探索者に切り替えるとは

[メイン] 黒舘 ハルナ : そんなことをするくらいなら、この事件の、晶子さんの”真実”というスパイスを味わう。

[メイン] 黒舘 ハルナ : これこそが、ハルナの美食道である、と。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「うふふ、そう言っていただけて何よりですわ」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「であれば、もう少しだけお付き合いくださいませんか?
 その”真実”の味、私も確かめてみたいんですの」

[雑談] 黒舘 ハルナ : うふふ、ありがとうございます

[雑談] 黒舘 ハルナ : いえいえ、これを引き出してくださった問いが上手だった、ということですよ

[メイン] GM : 「いい趣味をしているな、俺も友人と食べる食事の方が好きだと
 さっき言ったばかりだが、実はだな!なんと!」

[メイン] GM : 「友達がいないのだ!見ろ、このフォロワー数を!」

[メイン] GM : 「二桁だ!」

[メイン] GM : 「だからこうして楽しく話をできる相手がいなくてな!
 構わんぞ!いくらでも付き合ってやろう!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「うふふ、気前のいい殿方は嫌いではありませんの!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「それならばぜひ、お手伝いお願いしたいですわ」

[メイン] 黒舘 ハルナ : とはいえ……軽々とは言っているものの、そのリスクは大きいだろう。
なにせ追及することこそが深淵と答えたのは他ならぬぱんどらんさんである。
それを他人に話すことは、背負わなくてもいいリスクを抱えるという事であり。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……親切な方も、特に、ですわ
 ……それで、『肥沃の家』……ですの?
 聞いたことがありませんが、それと猫神様がどう関係していらっしゃるのですの?」

[雑談] 黒舘 ハルナ : うーーん、ぱんどらんさん…いいキャラしてますわ

[メイン] GM : 「はっはっは!嬉しい言葉だ!
 それて、肥沃の家だな?これは、表向きは人と動物の調和を
 目指す……動物愛護団体のようなものだな」

[メイン] GM : 「そして教祖として崇められているのが、ハシモトという人物なのだが
 これまた謎が多い人物では、ディープウェブで調べても
 こればかりは、何も出てこないのだ!」

[メイン] GM : 「俺の情報網でも出てこないということは、つまりは」

[メイン] GM : 「深淵!これが俺の方程式だ
 きっとそいつは、猫神なんだろう!」

[雑談] GM : うわあり!!!!

[雑談] GM : ハイテンションですぐ早口になるオカルトオタクだなァ…ぱんどらんは

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……ふむ、なるほど
 確かに宗教団体の教祖という人の情報が隠されているというのは……少々違和感が残る事ではありますわね」

[メイン] GM : 「ああ、普通ならばそれなりの情報は出てくるからな!
 どこ出身で、どこの大学を出たのか、とかな!
 それらが一切ない宗教団体の教祖など、怪しすぎるだろう!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「あはは、はっきり言いますわね
 ……ですが、おっしゃる通りですわ」

[メイン] GM : 「それで、ショーコさんが行方不明という情報もあるのならば
 これはもう、黒寄りのグレーなのではないか!?」

[メイン] GM : 「俺の調べによると、辺備名島の島民はほとんどが
 肥沃の家の信者だそうだ、言ってしまえばもう……
 周りは、君の敵と言っても過言じゃあない!」

[雑談] 黒舘 ハルナ : なんか話してて楽しいタイプのお方ですわ……!

[雑談] GM : 嬉しいだろ嬉しいだろ嬉しいだろ嬉しいだろ嬉しいだろ嬉しいだろ嬉しいだろ嬉しいだろ嬉しいだろ嬉しいだろ嬉しいだろ嬉しいだろ

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……!!!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : であれば、日中に出会ったお爺さんもお婆さんも……全員……。

[メイン] 黒舘 ハルナ : たらりと、冷や汗が流れるのを感じる。

[メイン] GM : 「だから、そうだな……」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……慎重に行動した方がいいのは、確かですわね」

[メイン] GM : 「ああ、そういうことだ!」

[メイン] GM : 「真実を探すような仕草などしない方がいい!
 ハシモト、および猫神について探求しようなどすれば
 おそらく、一気に害意を向けてくるだろう!」

[雑談] GM : はいというわけで、ハルナのファインプレーの一つ

[雑談] GM : ぱんどらんと友好的な会話をしたことで一つ、死亡ポイント無くなった

[雑談] GM : 迂闊なことを島民に聞きまくるなら、普通に銃口向けた

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……観光客としてきた以上、目を付けられているのは確かということですわね
 ……"ショーコ"さんは……それを明らかにしたから、という可能性がある……と」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 一気に血の気が冷えたような感覚を覚える。
それと同時に……晶子の安否もまた……不安になってくるが。

[雑談] GM : 祠にあるのは、猫神様と契約した若者の遺した記録書がある
そこには、猫神がこの街に今も生きているっていう情報が手に入るんだが
それを島民に見られた場合、普通に殺しに来る

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……友人である私が信じなくてどうするのか。
今はまだ、ですわね。

[メイン] GM : 「かもしれんな!」

[メイン] GM : 「というか俺は、ショーコさんにも同じ忠告をしたはずだが……!?」

[メイン] GM : 「ふ~~~む、となれば、さらに油断はできないな!
 君が思っている以上に、気を引き締めた方がいい!」

[雑談] 黒舘 ハルナ : あーーー……なるほど……

[雑談] 黒舘 ハルナ : こわ〜

[雑談] 黒舘 ハルナ : ならむしろ、あのおじさんがいたことは良かったかもしれませんね……
読んでる間に見つかったらもう目も当てられませんから

[雑談] GM : ああ。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………ですわね。ありがとうございます」

[雑談] GM : あのおじさんは、ハルナにこの島を気味悪がってもらい、帰ってもらおうとしてた

[雑談] GM : 本当の話を混ぜつつ、猫神の存在を一般人にバレないように攪乱してた

[雑談] GM : いるわけないよのう~、と

[メイン] 黒舘 ハルナ : いくら狭い島とはいえ……いや、狭い島だからだろう。
横の連携は太く、こうして晶子もおそらく餌食に掛かってしまっている。

[雑談] 黒舘 ハルナ : なるほどね……

[メイン] GM : 「何かあったらすぐに連絡してくれ!
 俺は君が生きて帰ってくることの方が一番だと思っている!」

[雑談] 黒舘 ハルナ : 実際私の立場としては、厄介な観光客
ましてや行方不明者を探していることは伝わっていますから、相手からすれば早く帰って欲しいことは間違いないわけで

[メイン] GM : 「真実は、確かに俺も知りたいが……後"味"の悪い真実など」

[雑談] 黒舘 ハルナ : その立場をどう活かすか、も必要になりそうですわね

[メイン] GM : 「腹の足しにもなるまい?」

[雑談] GM : ああ。全くのその通り

[雑談] GM : 疑いはかけられている

[雑談] GM : 灰色の状態だ

[雑談] GM : 黒になれば、銃を突きつけられる

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「うふふ、お腹を満たすなら、美味しいものがいいに決まっていますものね
 もっとも、そんな料理は……オカルトチックでは無いかもしれませんけどね?」

[メイン] GM : 「ははは!面白いことを言う!では、健闘を祈る!」

[メイン] GM : そして、DMでの会話が終わると、ハルナの背後に─────。

[メイン] 黒猫 : 「にゃあ」

[メイン] 黒猫 : 黒猫がいた。
そして、ハルナの脚を登ろうとしているのか、前脚で触っている。

[雑談] 黒猫 : ここらへんで分割にするかにゃ?

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「────ッ」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 思わず、後ろを振り向くも────。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……なぁんだ、猫ですの」

[メイン] 黒猫 : じぃ~~。と、その猫はハルナを見ていた。

[メイン] 黒猫 : そう、見ていた。

[メイン] 黒猫 : 「にゃあ~」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「って、ひゃんっ!……こ、こらこら、くすぐったいですの……!
 ……どうかしましたの?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 足を引っかかれ、膝を曲げる。
黒猫と視線を合わせるようにして、ちょいちょい、と頭を撫でる。

[雑談] 黒舘 ハルナ : ああ、私もそう思っていたところですわ

[雑談] 黒舘 ハルナ : 是非お願いしたいですわね

[メイン] 黒猫 : 「にゃ~」
気持ちよさそうな顔で、ハルナに手に頭を擦り合わせつつ。

[メイン] 黒猫 : ただハルナを、じっと見ているだけであった。

[雑談] 黒舘 ハルナ : んんん……

[雑談] 黒猫 : わかったにゃ

[雑談] 黒舘 ハルナ : この黒猫ちゃんが、晶子さんでないことを祈るばかりですわね!

[雑談] 黒猫 : にゃ~

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 首を傾げて黒猫に目をやりながらも。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「どうしましたの?……私に用があるのでしたら、危険ですから……あまり近づかない方がよろしいですわよ?」

[メイン] 黒猫 : 「にゃ~」

[メイン] 黒猫 : ハルナの脚下をぐるぐると回っていた。

[メイン] 黒猫 : この黒猫だけ、ずっと、ずっと。
ハルナがどこまで移動しても、着いてくるのだった。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………あら、あら?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 困ったように顔を向けながら、黒猫に目をやり。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……仕方ありませんわね」

[メイン] 黒舘 ハルナ : と、黒猫を優しく抱き抱えて。
自らの肩にバランスよく乗るように載せる。

[メイン] 黒猫 : ふみゃ~。という鳴き声と共に、ハルナの肩に乗っかる。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……ふふ、可愛らしいですわね」

[メイン] 黒舘 ハルナ : そんな黒猫の頭を撫でながらも、もうすっかり日は暮れている。
……夜までいれば、流石に怪しまれてしまうだろう。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ハルナは宿へ向かおうと、足を運ぶのだった。

[雑談] 黒舘 ハルナ : こんな通りですかね、今日は

[雑談] GM : ああ。

[雑談] GM : 多分次で終わる、クライマックスだ

[雑談] GM : ぱんどらんとの会話でだいぶ抜いてくれたからな…

[雑談] 黒舘 ハルナ : ええっ!?

[雑談] 黒舘 ハルナ : 結構進んだんですのね……!

[雑談] GM : そんなボリュームはないからな

[雑談] GM : その代わり情報収集難易度がかなり高いのがこのシナリオ

[雑談] GM : まぁクライマックスと一口に言っても、肥沃の家はさらに難しい

[雑談] GM : 死亡ポイントもまだ濃厚だ
次も頑張ってくれ(^^)

[雑談] 黒舘 ハルナ : こわいですわ

[雑談] 黒舘 ハルナ : まぁ……次が正念場ですわね、良くも悪くも

[雑談] 黒舘 ハルナ : では明日頑張らせていただきますわ
よろしくお願いしますわね!

[雑談] GM : ああ。
明日の20時とかそこらへんで、またね〜〜〜!

[雑談] 黒舘 ハルナ : こんにちは……
すみません、開始時間は21時でもよろしいでしょうか?

[雑談] 黒猫 : いいにゃ

[雑談] GM :

[雑談] 黒舘 ハルナ : !!

[雑談] 黒舘 ハルナ : あら……私としたことが少々遅れてしまいましたわね

[雑談] GM : お前なら……いい

[雑談] GM : それに多分今日中に終わると思うことを教える

[雑談] 黒舘 ハルナ :

[雑談] GM : 生存できるかどうかは保証できない

[雑談] 黒舘 ハルナ : ……恐ろしいですわね

[雑談] GM : じゃあもう始めちゃって大丈夫なのを教える
自由に行動してくれ(^^)

[雑談] 黒舘 ハルナ : ! ……ええ、では僭越ながら

[メイン] 黒舘 ハルナ :  

[雑談] 黒舘 ハルナ : 一応確認ですけれど、『肥沃の家』で検索して出る情報はぱらどらんさんが出した、という認識でよろしいでしょうか?

[雑談] GM : ああ。

[雑談] GM : あーーまぁ、さらに肥沃の家について調べても別にいい
何を知りたいかによるな…

[雑談] 黒舘 ハルナ : ああはいはい……

[雑談] 黒舘 ハルナ : とはいっても大まかな全容はあれくらいですしね
当主は情報がわかりませんし……うーん

[雑談] 黒舘 ハルナ : まぁいいでしょう
ではここから、どう情報について調べるかが肝ですわよね

[雑談] GM : ああ。

[雑談] 黒舘 ハルナ : ……どうすればいいでしょう!(ヘルプの文字)

[雑談] GM : いいよ

[雑談] GM : まずは一つ得られた情報として、この辺備名島はほとんどが肥沃の家の信者だ

[雑談] GM : そしてこれはメタ情報になるんだが
クトゥのシナリオに出てくる信者は大体狂信者だ

[雑談] 黒舘 ハルナ : まず調べられそうな祠はGMさんがおっしゃっていた通り、本幹に近づくためのものでしょうし
できそうなこと……他の島民に聞くにしても、ただ聞くのであれば(恐らく)猫神様の虜ですしね

[雑談] 黒舘 ハルナ : ええ。

[雑談] GM : じゃあ昌子がいそうな場所と言ったらもう、一つしかない

[雑談] GM : ハルナの目的はおそらく、昌子を探すことだからな……
昌子がどこにいるかを考えた場合、いるかもしれない場所は一つになる

[雑談] GM : なんせ、島民全員が口を揃えて知らないと言い張れるだけの場所に昌子はいると考えられるわけだから

[雑談] 黒舘 ハルナ : んん

[雑談] 黒舘 ハルナ : ……神社?

[雑談] GM : 不正解なのを教える

[雑談] 黒舘 ハルナ : 悲しいでしょ

[雑談] GM : 神社は大して大きな仕掛けがあるというわけでもない
行方不明者を隠すには、セキュリティもあまりにも甘い

[雑談] GM : 祠の扉が開いちゃってるくらいには、管理が割と杜撰だしなァ…

[雑談] 黒舘 ハルナ : まぁそれもそうですね

[雑談] 黒舘 ハルナ : うーん、となると島民が簡単に監視できる場所……
そんな場所って今までに……

[雑談] GM : 今までには出てきていない

[雑談] GM : だが単語としては出てきている

[雑談] 黒舘 ハルナ : ふむ……

[雑談] GM : まぁでも分からないなら調べればいい

[雑談] GM : もうハルナには情報源があるしな

[雑談] GM : 運がいいね

[雑談] GM : 分からない時は泥臭く、調査に徹した方がむしろ賢い

[雑談] GM : 「こうかもしれない」という状態で進むのは、このシナリオに限らず、どのクトゥのシナリオでも危険だしなァ…

[雑談] 黒舘 ハルナ : んんん

[雑談] 黒舘 ハルナ : それもそうですわね

[雑談] 黒舘 ハルナ : ではぱらどらんさんにまたお願いしてみましょうか……

[メイン] 黒舘 ハルナ : そうして、宿。

[雑談] GM : ああ。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ハルナは携帯を取り出して、連絡を送る。
宛先は先ほども話していた────

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……ということで、ぱんどらんさん
 ……ああ息巻いたはいいものの、お恥ずかしながら……」

[雑談] : ぱらどらんじゃなくてぱんどらんだと思う

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「友人がどこにいるかの検討が……その、着かず……」

[雑談] GM : 🌈

[メイン] GM : 「なるほどな、しかしそれを俺に聞いたのは利口だ!」

[メイン] GM : 「ではここで一つ、君にクイズを出そう
 ばばん!とある枯れ葉を誰にも見つからないようにしたい!
 では、君ならどこに隠す!?」

[メイン] GM : 「金庫の中かい?それとも自宅かい!?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……自宅の中の金庫、という答えはこ狡いでしょうか?」

[雑談] 黒舘 ハルナ : 🌈

[メイン] GM : 「では俺は、オカルトパワーを使って君の脳内を覗き見た!」

[メイン] GM : 「おお!枯れ葉はそこにあったのか!
 では君の自宅のセキュリティを壊し、金庫も破壊してしまおう!」

[メイン] GM : 「俺は枯れ葉を手に入れた!君のミッション失敗だ!」

[雑談] : メインでも一か所間違えてることを教える

[雑談] 黒舘 ハルナ : 修正しました…お恥ずかしい限りですわ

[雑談] GM : お前なら…いい

[雑談] : よくやった!

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……な、なぁっ……!?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「お、オカルトパワーとは一体どういう意味ですの!?
 ……いえ、つまりは……」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「ただ隠すだけでは、何らかの漏洩により誰かに知られる可能性がある……と?」

[メイン] GM : 「オカルトパワーはオカルトパワーだ!
 そして、その通り!何かを隠すというのは、簡単なことではないのだ!」

[メイン] GM : 「では今度は俺の番だ、しゅん!」

[メイン] GM : 「はい!枯れ葉を隠したぞ!探してみたまえ!
 オカルトパワーを使ってもいいぞ!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……うっ……お、オカルトパワーを使ってぱんどらんさんの頭を覗き見ますわ」

[メイン] GM : 「ぐあ~!俺の思考が除かれる~!アルミを被らねば~~~!
 しかし、そんな俺の抵抗虚しく、思考を読まれてしまう!」

[メイン] GM : 「俺は─────」

[メイン] GM : 「その枯れ葉の種類を調べ、何の木に成るものかを知り!」

[メイン] GM : 「そして!!」

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 「─────その木が数え切れないくらいに存在する
 冬の山の中に投げてきたぞ!」

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 「さぁ!探してみたまえ!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「────!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……それは難しいですわね
 なにせ、どの葉っぱがどこにあるかなんてわかりはしませんもの」

[メイン] GM : 「その通り!周りには、同じ種類の枯れ葉が大量にあるのだからな!
 無論、俺もどこに行ってしまったのか分からなくなってしまったがな!
 はっはっはっはっはっは!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「もしかすれば、自分の手に取っている葉が……
 いやいや、ともすればあの落ちている葉が……
 大胆ながらも、効果的な方法……」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「森の中に木を隠す……ですわね?
 ……って、それでいいのでしょうか……!?」

[メイン] GM : 「その通り!」

[メイン] GM : 「つまりは、同じようなものが多く集まる場所に
 投げてしまえば、もうそれは、行方不明となってしまう!
 これを可能とするには、一体どうするか!?」

[メイン] GM : 「辺備名島の土の中も、そして海も!やがてバレてしまうだろう!
 観光客が掘り起こしてしまうかもしれないし
 海も、死体が流れて、本島へと合流してしまうかもしれん!」

[メイン] GM : 「だから、隠すのだよ!
 それを隠したいと思う、共通の者達がいる場所に!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「共通の者たち……ですの?」

[メイン] GM : 「ああ、辺備名島を探せばあるだろう、肥沃の家の集会所がな
 何せ、表向きはただの、新興宗教団体組織なのだからな!」

[雑談] 黒舘 ハルナ : ああそういう……なるほどですわね

[雑談] GM : 肥沃の家の私有地でもあるわけだから、関係者以外は立ち入り禁止も簡単にできる

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「なるほど、普通の人にとっては宗教の家にしか見えないと……
 ……もしや、そこに入って人探しを行う、ですの?」

[メイン] GM : 「そうだ!」

[メイン] GM : 「その中に島民の隠したいものがあっても、何らおかしくないだろう?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……おかしくはありませんが……
 ……島とは違って、そこはもう所有地
 となれば、見つかってしまえば即刻……ということも、ありえますわよね?」

[メイン] GM : 「もちろんだ!」

[メイン] GM : 「だから適当に、信者になりたいとでも言えばいいんじゃないか?」

[メイン] GM : 「君も山の中にある木の一部となるのだ
 奴らにとっても、信奉者が増えることは喜ばしいことだろう?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「それは……なるほど……!」

[メイン] GM : 「何かを信じる者というのはだな、それを否定されれば我を失う
 逆に、それを肯定してくれる者がいるのならば、同族意識を持つ!」

[メイン] GM : 「君も、食べ物を愛する者と出会えば、少しは心を許すだろう?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 自分たちがただの侵入者として入るよりも、むしろその逆……
自分達こそが、その団の一人になる……

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……ええ、少なくとも裏がある、とは思いませんわ」

[メイン] GM : 「だが一つ、危険を孕んでいる」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「大胆かつ効果的な作戦……なんとも、私には思いつかないようなものですわね」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……嘘がバレた時、ですか?」

[メイン] GM : 「そうだ
 もしも、君の美学に共感する好青年が現れたとしよう」

[メイン] GM : 「その青年もまた、食べ物を愛すると口にし
 そして君と、食事に行きたいと誘う!
 しかし、実際に話してみれば、薄っぺらい内容ばかり!」

[メイン] GM : 「結局その青年は、君の金銭、あるいは体が目当てだったとしよう
 とすれば、君はどう思う!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「うふふ、もしそれが本当でしたら、きっと私は激怒しますわね
 なんなら……怒りのままにその彼に当たるかもしれません」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「ですが、その怒りを食らうかもしれないのが……この私、と」

[メイン] GM : 「その通り!その怒りは、君の美学を否定し入ってきた者に
 対するよりも、遥かに大きいだろう!
 だからこそ、潜入には細心の注意を払うのだ!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「少なくとも、なぜこの宗派を選んだかくらいは答えられるようにはしないと……門前払い程度ではすみそうにありませんわね」

[メイン] GM : 「それが利口だろうな!健闘を祈るぞ!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……ええ、何度もありがとうございます」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 見えない彼に対してだが、頭を下げ礼を伝えながらも。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……一度夜を越えてから、と思いましたが……
その夜に晶子さんがどうなっているかは、わからないまま。
……ならば、行動は早い方がいいでしょう。

[メイン] 黒猫 : 「にゃ~」
布団の上で寝転んでいる。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 頷き、ハルナは立ち上がる。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「あら……」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……もしかして、ついていきたいんですの?」

[メイン] 黒猫 : 「!」
立ち上がるハルナを見て、黒猫も起き上がり。

[メイン] 黒猫 : 「にゃ~」
ハルナの脚元をぐるぐると、ゆっくり回り出す。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「まあ……ふふ、それなら構いませんわよ
 とはいえ、あなたのことを利用するかもしれません
 そこは……先に謝っておきたいのです」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 足元をくるくる回る猫を抱きかかえ、来た時と同じように肩に乗せながら。

[メイン] 黒猫 : 「?」

[雑談] 黒舘 ハルナ : この猫ちゃんまで手先とか言う展開がもしあれば……私は耐えられない!

[メイン] 黒猫 : ハルナの肩にバランスよく保ちながら。

[雑談] 黒猫 : にゃ~

[メイン] 黒舘 ハルナ : そんな黒猫ににこりと微笑みながらも。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ハルナは、宿を離れていった。

[雑談] 黒舘 ハルナ : まぁそうですわね……
ここからもう入信希望者として見つけた、ってことに出来ますか?
もし見つける判定とかが必要ならやります

[雑談] 黒猫 : いいにゃ

[雑談] 黒猫 : 集会所自体は簡単に見つかるにゃ~

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[雑談] 黒舘 ハルナ : うわ!

[メイン] GM : ─────そしてハルナは、集会所へと訪れた。
そこは、三階建ての小さな事務所のようなもので
この街にある人工物と比べれば立派なものだろうが、見た目は素朴であった。

[メイン] GM : 肥沃の家の教えに興味があると、受付に伝えれば
にこりと、その老婆は笑い、中へと案内してくれた。

[メイン] GM : そして、ハルナは二階にある客室へと向かう道中─────。

[メイン] GM : 目星技能どうぞ

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=75 目星 (1D100<=75) > 15 > スペシャル

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ─────地下に通ずる階段を、目にすることだろう。

[雑談] 黒舘 ハルナ : ふむふむふむ……

[雑談] 黒舘 ハルナ : 隠れる持ってきて正解でしたわね

[メイン] GM : その先は、電灯が点いておらず。
ハルナは、その奥にある闇を認識するのみで
一体何があるかどうかは、分からないだろう。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : そしてハルナは現在、客室にある、少し古びたソファにて待機している。
テーブルには、茶菓子が置いてあり、好きに飲食しても良いとのことであった。

[メイン] GM : ハルナに、肥沃の家の教えについて、改めて説明を行う職員が
やってくるまで、しばしの待機時間が設けられた。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「………………」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 恐らくこの機会を逃せば説明とともに宿に戻される……だけ。

[メイン] 黒舘 ハルナ : それならば、多少怪しくても……

[メイン] 黒舘 ハルナ : 黒猫に気を使いながらも、ハルナは立ち上がり。
扉へと足を伸ばす。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 扉に耳を立てて、物音を感じ取りますわ
聞き耳で

[メイン] GM : どうぞ

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 9 > スペシャル

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ─────廊下は、静かであった。
誰一人として、そこにはいないだろう。

[メイン] GM :  

[雑談] GM : スペシャルなので、ボーナスみたいなもん

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………ふう」

[雑談] 黒舘 ハルナ : なるほど〜〜

[雑談] 黒舘 ハルナ : ありがたいですわよね

[メイン] 黒舘 ハルナ : 物音ひとつ立たない廊下に安堵のため息を零しながらも。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 隠れるを振りながら廊下に出てもいいですか?

[メイン] GM : いいよ

[雑談] 黒舘 ハルナ : ここ重要ですわよ〜

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=80 隠れる (1D100<=80) > 6 > スペシャル

[メイン] GM :  

[雑談] 黒舘 ハルナ :


[メイン] GM : ─────ハルナは、廊下内にある監視カメラを視認することだろう。

[雑談] 黒舘 ハルナ : !?

[雑談] 黒舘 ハルナ : あぶな……

[メイン] GM : しかし、本島から離れた地方の位置する田舎の、少し老朽化した建物ということもあり。

[メイン] GM : 中には─────その電源が入っていないものもあり。

[メイン] GM : ハルナは、死角を見つけ出し、ゆっくり、ゆっくりと
階段を下りていく─────誰にも、見つからず。

[メイン] GM : 見ているのは。

[雑談] 黒舘 ハルナ : こわ〜

[メイン] 黒猫 : 一匹の猫だけ。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ─────そしてハルナは、地上から照らされる電灯のみを手掛かりに
地下一階にある、分厚い扉と対峙する。鉄の扉であった。
それ以外には、何も無い。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ハルナは、いつも通りの笑顔のまま、扉に辿り着いた。

[メイン] 黒舘 ハルナ : しかしその笑顔は、引き攣っている。
ぴたりと、まるで張り付いたように。

[メイン] 黒舘 ハルナ : それは正しく、ハルナの緊張、息苦しさ、冷たさを肌で、息で感じていたからであった。

[メイン] 黒舘 ハルナ : いまだ騒がしいことがないのは、幸運にも誰にも気づかれていない樋う証拠でもあるだろう。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 小さく溜息をつきながらも、こちらをじっと見つめる黒猫を見て。

[メイン] 黒猫 : 「?」

[メイン] 黒猫 : 黒猫は、ハルナをじっと見ていた。
何も考えていないのか、それとも何かを考えているのか。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……ふふ」

[メイン] 黒舘 ハルナ : その調子になんだか微笑ましく、黒猫の頭を撫でながらも。
……ふぅ、なんだかふと知り合った猫ちゃんですが。……こうして着いてきてくれているのは、嬉しいですわね。
ひとり……というものは、予想以上に精神的に苦痛なことでもあります。

[メイン] 黒猫 : 「♪~」
気持ち良さそうに目を閉じて、撫でられる。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 鉄の扉は私の力では開きそうですか?
それか、引いても物音がたちそうなどはありますか?

[メイン] GM : 開く
ゆっくり開けるという宣言だけで十分

[雑談] GM : 普通に開けたら物音出してましたね

[雑談] GM : 幸運判定は挟んだだろうけど

[雑談] 黒舘 ハルナ : あぶな

[メイン] 黒舘 ハルナ : ではゆっくりと開きます

[メイン] 黒舘 ハルナ : ああその前に……聞き耳だけひとつ

[メイン] GM : いいよ

[雑談] 黒舘 ハルナ : ちなみに隠れる技能はまた振った方がよろしいですかね?

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 82 > 失敗

[雑談] 黒舘 ハルナ : おわァア〜ッ

[メイン] GM : 心臓の音が五月蠅い。

[メイン] GM : きっと、ハルナの心臓の音だろう。

[雑談] GM : お任せします

[雑談] 黒舘 ハルナ : クトゥルフは振るだけ5%でアウトですからねぇ〜

[雑談] GM : ああ。

[雑談] 黒舘 ハルナ : やたらめったら振るのもよろしくはないんですけど!

[雑談] GM : ファンヴルしたらどうなるのか、楽しみですね

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……はぁ、この私がここまで心乱されるなんて。
余程の試練ですわね、当たり前……ですけれど。

[雑談] GM : まぁだから、クトゥってね、口プロするもんでもあるよ

[雑談] GM : なんとか判定をしないように、行動宣言だけで乗り越えようとするPLもいる

[雑談] GM : お、お前がそこまで言うなら……ってなったら、俺も飲み込むし

[メイン] 黒舘 ハルナ : ………………落ち着きなさい、黒舘 ハルナ。
私自身の"美食"を見失わないためにも。

[メイン] 黒舘 ハルナ : このまま、進むのです……

[メイン] 黒舘 ハルナ : 隠れるを振りながら、扉をゆっくり開きますわ

[メイン] GM : どうぞ

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=80 隠れる (1D100<=80) > 55 > 成功

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[雑談] 黒舘 ハルナ : なるほど〜〜〜

[メイン] GM : ─────ハルナが進んだ先は

[メイン] GM : 真っ暗。

[メイン] GM : どこにも光は無い。

[メイン] GM : しかし、匂うだろう。

[メイン] GM : 腐臭。

[メイン] GM : 鼻腔を通り抜ける、不快な臭いが。

[雑談] 黒舘 ハルナ : まぁそれなら……だんだんと死神の鎌が首を狩らないように……!!!
口プロできるところは考えませんとね

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………ッ……!?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : この匂いは……何度か嗅いだことのある……
食材を捨てる際の特有の……ですけど、この、キツさは……尋常じゃありません……!!

[メイン] 黒舘 ハルナ : もう一度、立ち止まり耳をすませて物音が聞こえないか確認してもよろしいですか?
……地下室という他に物音もない静かな場所ですから、もし何かあれば耳を立てるだけで聞こえるとは思うのですが!

[メイン] GM : 時間をかけるならいい

[雑談] 黒舘 ハルナ : うーーーん

[雑談] 黒舘 ハルナ : んんん

[雑談] 黒舘 ハルナ : いや……うん……電気を付けるくらいなら……!!!

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……うううん、やめておきましょう

[メイン] 黒舘 ハルナ : ではスマホを取りだして、ライトで先を見ることは可能でしょうか?
……出来れば徐々に足元から照らすように!

[メイン] GM : 可能

[メイン] 黒舘 ハルナ : では、それをお願いします……

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ─────ハルナがライトを照らすと、徐々にそれらは、明らかになった。

[雑談] 黒舘 ハルナ : ここで光照らしてなんかいるってなったら……そもそもやりようもない、はず……

[メイン] GM : ここはどうやら、地下焼却炉のようだ。

[メイン] GM : 1階からダクトを通り、廃棄される生ごみ等がここへ集められ
そして、燃やされるような仕組みとなっている。

[メイン] 黒猫 : 「にゃ~」
猫の鳴き声が反響する。
……しかし、何も返ってこない。

[メイン] 黒猫 : ─────黒猫は、ひとりでに歩き始めた。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……なっ……!?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : …………そもそも、地下焼却炉だなんて……普通の家庭でも、宗派の組織だとしても……必要あるわけないじゃないですか……!
……そんなものが、あることがおかしいですし……

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………!!?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ちょっと、黒猫さんっ……!?

[メイン] 黒舘 ハルナ : 内心慌てながらも、黒猫の後ろを恐る恐る歩いていこうとする。

[雑談] 黒舘 ハルナ : 今は隠れている状態ではありますかね!!

[メイン] GM : ─────腐臭は、絶えない。

[メイン] GM : 右からも、左からも。

[雑談] GM : 隠れているよ

[メイン] GM : そして黒猫が、とある場所で止まり。

[メイン] 黒猫 : 「ぬぁ~」

[雑談] 黒舘 ハルナ : 良かった……

[メイン] 黒猫 : ─────ある場所を、見つめていた。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 鼻にこびり付くような匂いに、目をしかめて。
指で鼻をつまみながらも、先へと進んでいく。

[メイン] GM : 死臭。

[メイン] 黒舘 ハルナ : しかし、その歩みは止まる。
猫がピタリと止まっていたから、そして────

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「────」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 嗅いだことのない、匂い。

[メイン] GM : ─────マネキン?

[メイン] GM : 違う。

[メイン] GM : その質感は、本物だ。

[メイン] GM : そこには─────血の通っていない、真っ白な肌で横たわった人間の山が。

[メイン] GM : SANc(1d3/1d4+1)

[メイン] 黒舘 ハルナ : 1D100<=69 正気度ロール (1D100<=69) > 20 > 成功

[メイン] 黒舘 ハルナ : 1d3 (1D3) > 3

[メイン] system : [ 黒舘 ハルナ ] SAN : 69 → 66

[雑談] 黒舘 ハルナ : ひえええーーーーーー

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「………………かっ、ぁ…………」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……あれは、何…………何、何……何……?
……そんなの、分かりきってる……分かってる……けど……
あれは、あれは……あれは……!!

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……ひ……っ……と……

[メイン] 黒舘 ハルナ : 漏れ出る空気のような声を必死に手で抑える。
……ここに決して生きている者がいると知らせないために。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……っ、う……」

[雑談] GM : 怖がるRPが上手いだろ

[メイン] 黒舘 ハルナ : 目を逸らしたい、逸らしたい、逸らしたい。
でも……逸らしてしまえばきっと……手がかりなんて掴めない……

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……それに、目星を……

[メイン] GM : どうぞ

[雑談] 黒舘 ハルナ : うわ……!!!!ありがとうございます

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=75 目星 (1D100<=75) > 6 > スペシャル

[メイン] GM : なるほどね

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ─────ハルナは、見つけてしまうだろう。

[メイン] GM : そこに。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] 太田 昌子 : ─────真っ白な肌で、目を閉じる友人の姿を。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[雑談] 黒舘 ハルナ : げぇぇえええ〜〜〜っ!

[雑談] GM : SANcはスペシャルなんで無しで

[メイン] 黒猫 : 「ぬぁ~」

[メイン] 黒猫 : 黒猫は、昌子の肌に黒い手を、押し付けていた。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………嘘、で……しょう……?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 声を押し殺していたハルナも、ここでは…………声を出さざるを得なかった。
……………………友人の、死に目。

[メイン] 黒舘 ハルナ : …………そんな、はずがっ…………!!!

[メイン] 黒舘 ハルナ : ゆっくりと晶子に近づき、彼女の肌に触れますわ
……"生きている人"として、異常なところはありますか?

[雑談] 黒猫 : ハルナって、これ夜明けた後に行動した?

[雑談] 黒舘 ハルナ : こわい

[雑談] 黒舘 ハルナ : ええぇえええ〜……
時間的には恐らく……明けていてもおかしくはないようにと思えますが……
夜中に行きましたし

[雑談] GM : 夜明けにするん?

[雑談] 黒舘 ハルナ : うゆ……

[雑談] GM : まぁスペシャルだからいいでしょう

[メイン] GM : ゆっくり時間をかければ分かる

[雑談] 黒舘 ハルナ : エッエッ

[メイン] GM : 気が動転しているだろうしな

[雑談] GM : くくく…俺の脳内当てクイズに付き合うのだ

[雑談] 黒舘 ハルナ : まぁまだゆっくり歩いてるとはいえ……まだ猶予はある……のではないでしょうか……?

[雑談] 黒舘 ハルナ : 今は何分ほど経ってますかね……??

[雑談] GM : 何を基準に?

[雑談] 黒舘 ハルナ : 席を離れてからですね

[雑談] GM : 応接間からなら、大体20分はかけた

[雑談] GM : ゆっくり慎重に進んでいたから

[雑談] 黒舘 ハルナ : うううーーーん

[雑談] 黒舘 ハルナ : そろそろではありますよねぇ……
目星使えば、時間経過も少なく済みますかね……?

[雑談] GM : 済む

[雑談] 黒舘 ハルナ : ……使いますか!!!

[メイン] 黒舘 ハルナ : では……短縮のため目星で……!!!

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=75 目星 (1D100<=75) > 77 > 失敗

[雑談] 黒舘 ハルナ : ぐぎいいいいいいいいいいい

[メイン] GM : では、ゆっくり時間をかけることとなった。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ハルナは、昌子の体を調べると……気が付くだろう。
まだ、熱が籠っていることに。

[メイン] GM : そして、身体の節々が抉り取られている。

[メイン] GM : 服の一部が赤く染まっていることにも、気がつくだろう。

[メイン] 太田 昌子 : 「…………………」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………っ!!!」

[メイン] 黒猫 : 「ぬぁぁ~ん」

[メイン] 黒猫 : 昌子の頬を、黒の前脚で、ぷにぷにと押している。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 死んでは────いないっ……!!!

[メイン] 太田 昌子 : しかし、起きない。

[雑談] GM : 詳しいことはお医者さんじゃないからわかんない

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……落ち着きなさい、黒舘ハルナ……!!
美食家たるもの、ここからどうすればいいか、考えなさいっ……!!

[雑談] 黒舘 ハルナ : うううーーーん

[雑談] 黒舘 ハルナ : この島に医者がいても信用できませんしっ

[雑談] 黒舘 ハルナ : ……かと言ってここから助け出す以外に方法が……?
……ううううーーーん

[雑談] 黒舘 ハルナ : 周りにはこの積み上がった死体の他に……何もありませんでしたか?

[雑談] GM : 生ごみ

[雑談] 黒舘 ハルナ : というと……他にはそれくらいですわね?

[雑談] GM : ああ。

[雑談] GM : 頑張れ、美食探偵

[雑談] 黒舘 ハルナ : なら……ううーーん
この場所を探すことで彼女を助けるための情報が見つかるかと言うと難しい……かしら……

[雑談] GM : ぶっちゃけソロプレイでクソキツい状況になってるから俺は(^^)ってなってる

[雑談] GM : この場所を探すか、そうだな………
じゃあまぁ、幸運判定でもして、成功したら医者の死体があってもいい
んで、包帯とかそういうの持ってることにしたっていい

[雑談] GM : あくまで応急処置ならできる

[雑談] 黒舘 ハルナ : ふぇ〜

[雑談] GM : 幸運判定失敗したら、別の方法考えてくれ

[雑談] 黒舘 ハルナ : なるほどなるほど……!!!

[雑談] 黒舘 ハルナ : ありがたいですわね!!!
……7割……7割ですわよ!!

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……とりあえずは、まずは応急手当……
こんなに酷い怪我を負ってるなら、まずはそれを止めないと……

[メイン] 黒舘 ハルナ : そして、辺りを見渡す。

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=70 幸運 (1D100<=70) > 51 > 成功

[雑談] 黒舘 ハルナ : よかった〜

[メイン] GM : ─────白衣の着た死体が、見つかることだろう。

[雑談] GM : POWはクトゥで最も大事なステータス

[雑談] GM : INTよりも大事だぜ

[メイン] GM : ハルナがその死体を探るという選択肢を選ぶのなら
そのポケットから、止血用の包帯が見つかるだろう。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………!!!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : "幸運"にも、ハルナは白衣の男を────そして、止血用の包帯を見つける。
もちろんこれが彼女の命に起因する訳では無い……が。

[雑談] 黒舘 ハルナ : それは全くもってその通りですわ

[メイン] 黒舘 ハルナ : それでも……延命には……なる!!

[メイン] 黒舘 ハルナ : 包帯で応急処置は出来ますか?

[メイン] GM : 応急手当をどうぞ
振らないならゆっくり時間をかけることになる

[雑談] GM : 応急手当は初期値30
失敗しても時間かけてやることになる
ファンブルしたらどうなるか?察してくれ

[メイン] 黒舘 ハルナ : 応急処置は元々所持している技能ですから……
人としてある程度知っている技能でもあります
それに包帯がある事で……より正しいやり方に近づくのでは?

[メイン] 黒舘 ハルナ : 補正値はありませんか?

[メイン] GM : じゃあ+20くらいしていい

[メイン] 黒舘 ハルナ : 聖者ですか?

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=50 半々〜〜 (1D100<=50) > 24 > 成功

[雑談] 黒舘 ハルナ : はい神

[メイン] GM : 1d3回復させることができる

[雑談] 黒舘 ハルナ : 元々補正値なくても行けそうでしたけど……あるに越したことはありましたでしたわねわねわね

[雑談] GM : 初期値でも成功してたな
おめでとう、昌子は生存した

[メイン] 黒舘 ハルナ : 1d3 3!!!! (1D3) > 1

[雑談] 黒舘 ハルナ : んんんん

[雑談] 黒舘 ハルナ : !!!

[メイン] 太田 昌子 : 「…………ん……ぅ……」

[メイン] 太田 昌子 : 眉を顰めながらも、昌子は呼吸を始めた。
しかし、まだ意識は朦朧としている、立つことは難しいだろう。

[雑談] 黒舘 ハルナ : でですよ

[雑談] 黒舘 ハルナ : ここからどうやって安全に帰りましょうかね〜〜〜〜〜〜

[雑談] GM : もう席を立ってから30分は経過したな

[雑談] 黒舘 ハルナ : やべ〜(^^)

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……はぁ、はぁ……全くもう……
 ……美食家の私に担がせる気ですの?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 小声でそんなことを返しながらも、彼女を背負おうとする。……ここに置いていくことは出来ないし、連れていくなら……と。

[メイン] 太田 昌子 : 「ぅ………」
昌子はぐったりしながらも、ハルナに背負われる。

[雑談] 黒舘 ハルナ : せめてもう一人いたら囮になってもらうとか出来たかもしれないですわよねェ〜〜〜

[メイン] 黒猫 : 「にゃ~」
黒猫は、ハルナの脚元で佇んでいる。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………あなたも、行きますわよ
 ……私と一緒にいるところを見られたら……どう反応されるか……」

[メイン] 黒猫 : 「にゃあ」
小首を傾げ、ハルナをじっと見ている。

[メイン] 黒猫 : 「!」

[メイン] 黒猫 : そして黒猫は、扉の方へと勢いよく向き。

[メイン] 黒猫 : 素早く踵を返し、死体の中へと飛んで行った。

[雑談] 黒舘 ハルナ : ふぇ〜

[雑談] 黒舘 ハルナ : んんん

[雑談] 黒舘 ハルナ : これは……もしかして……扉が開いたか……

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……扉の方に物音がしたか、聞き耳を!

[メイン] GM : どうぞ

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 95 > 失敗

[メイン] GM : 心臓の鼓動が、五月蠅い。

[雑談] 黒舘 ハルナ : ぐううううううッ

[雑談] 黒舘 ハルナ : ファンブルじゃないだけマシ!!!!

[雑談] 黒舘 ハルナ : とはいえええっと……黒猫ちゃんが飛び込んだのを見るに、ほぼ黒だから……

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……………ッ」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 心臓の音がする。決断を迫られているという音が。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「………………」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 猫、動物の勘はとても鋭いと呼ばれる。
人には感知できないようなものを認知することができる、とか。

[メイン] 黒舘 ハルナ : もし、そうだとするなら……

[メイン] 黒舘 ハルナ : ハルナの瞳が、積まれた白い肌を捕えた。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……人の山に、隠れることは可能ですか?

[メイン] GM : 可能

[メイン] 黒舘 ハルナ : では

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=80 隠れる (1D100<=80) > 100 > 致命的失敗

[雑談] 黒舘 ハルナ : ええ…

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ─────ハルナは、目と目が遭う。

[メイン] GM : 魂の抜けた、亡者と。

[メイン] GM : 絶望に満ち溢れた、その瞳と。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : SANc(1d4+1/2d4)

[メイン] 黒舘 ハルナ : 1D100<=66 正気度ロール (1D100<=66) > 11 > 成功

[メイン] 黒舘 ハルナ : 1d4+1 (1D4+1) > 1[1]+1 > 2

[メイン] system : [ 黒舘 ハルナ ] SAN : 66 → 64

[雑談] 黒舘 ハルナ : 逆に言うとこれ以外は……ない……?

[雑談] GM : いいえ?

[雑談] 黒舘 ハルナ : ふぇ~

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ギィィィィィ……。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 錆びた鉄の扉が、開かれる音が。

[メイン] GM : 「ハルナさ~~ん?まさか、こちらにいらしているのですか~?」

[メイン] GM : 「ここは、お手洗いではありませんよ~?」

[メイン] GM : しわがれた声、肥沃の家の信者である、老婆の声だ。

[メイン] GM : ─────その手には。

[メイン] GM : 猟銃。

[雑談] 黒舘 ハルナ : えええ~~~~っと

[メイン] 黒舘 ハルナ : 私は今、死体という

[メイン] 黒舘 ハルナ : 人の終着点である、亡骸の中に身を潜めてようとしています
触れ合う肌の冷たさが、私に恐ろしさを感じるのでしょう

[メイン] 黒舘 ハルナ : それが、私、ハルナという人間から
冷静さを失わせ、隠れることにすら支障をきたしているのでしょう

[メイン] 黒舘 ハルナ : その、恐れるべき死体により深く身を潜らせれば
私の精神的な苦痛を引き換えに、身をひそめることは可能では?

[メイン] GM : ひそめるのは無理

[メイン] GM : 死体と目が合って驚いて初動が遅れたから、死体の山の上に寝そべることになる

[メイン] 黒舘 ハルナ : はいはいはい

[メイン] 黒舘 ハルナ : とはいえ、私は晶子さんを背負っていたわけですから
寝そべった上に晶子さんを乗せる事は……可能でしょうか!!

[メイン] GM : いいけど
昌子呻いてるけどいいの?

[メイン] 黒舘 ハルナ : あ~

[メイン] 黒舘 ハルナ : んー

[メイン] 黒舘 ハルナ : それはダメですわね~~

[雑談] 黒舘 ハルナ : もう……これは……どうしようもなくね!!

[雑談] GM : じゃあ諦める?

[メイン] 黒舘 ハルナ : うーーーーん

[メイン] 黒舘 ハルナ : さっきの男性の白衣、あれを着るほどの時間はありますか?

[メイン] GM : もう老婆いるし、音立てることになるよ

[メイン] 黒舘 ハルナ : ちくしょ~

[雑談] 黒舘 ハルナ : んんんんん……

[メイン] 黒舘 ハルナ : では…………

[メイン] 黒舘 ハルナ : 晶子さんと私は、死体の影に隠れますわ
……その際、硬貨を手に握り締めておくことにしますわ
もし、お祖母さんが近くに来るようでしたら……お伝えください

[メイン] GM : では

[メイン] GM : 老婆は扉を閉じ、懐中電灯に光を灯します。

[メイン] GM : そして、ゆっくりと辺りを照らしながら、歩いてきます。

[メイン] GM : ハルナとの距離は、徐々に、徐々に近づいていきます。

[メイン] GM : 途中、ハルナの背が懐中電灯で照らされることもあるだろう。

[メイン] GM : その光は幾度も、右往左往する。

[メイン] GM : ─────幸運判定どうぞ

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=70 幸運 (1D100<=70) > 16 > 成功

[雑談] 黒舘 ハルナ : ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

[メイン] GM : 老婆は、死体に紛れるハルナらの姿を見ても、未だ気づかない。

[メイン] GM : そして、ハルナが横たわる横に、老婆は立つだろう。

[雑談] GM : 何かするならどうぞ

[雑談] 黒舘 ハルナ : まず、事前に聞きたいのですけれど

[雑談] 黒舘 ハルナ : こぶしと、STR判定であれば
どちらの方が気絶に一歩近づくさせることが出来そうでしょうか!

[雑談] GM : ノックアウト攻撃宣言ですね

[雑談] 黒舘 ハルナ : ええっとなんでしたっけ!

[雑談] GM : こぶし攻撃するなら宣言できる

[雑談] GM : ヒットしたら、対象は耐久値と抵抗表で競う

[雑談] GM : これが成功した場合、対象は気絶する

[雑談] GM : https://trpg-yaruo.com/nockout/

[雑談] GM : 老婆の耐久値は8ですね

[雑談] 黒舘 ハルナ : はいはいはい……

[雑談] 黒舘 ハルナ : ではその~~…………

[雑談] 黒舘 ハルナ : 不意打ちということになりますから、判定補正値と……ダメージ補正とかはもらえたりしませんかね……?????(土下座)

[雑談] GM : 判定修正値+20くらいは上げてもいい
ダメージは増えない
あと奇襲の場合だけど、1ラウンドだけ老婆は動かないくらいだな

[雑談] 黒舘 ハルナ : なるほど~~………

[雑談] 黒舘 ハルナ : ううううーーん……あとは……といっても、これ以上……

[雑談] 黒舘 ハルナ : 組みつきの場合も……補正値は同じですかね?

[雑談] GM : 同じ

[雑談] 黒舘 ハルナ : じゃあえっと……硬貨を握り締めましたよね!
それを投げて意識をそちらに向けて、不意打ちの精度を高めることは可能でしょうか?

[雑談] GM : いいよ

[雑談] 黒舘 ハルナ : (ターンは掛かりませんよね……?)

[雑談] 黒舘 ハルナ : うわ!!!!!

[雑談] GM : ちなみに上記の修正値は1ラウンド目だけね

[雑談] 黒舘 ハルナ : それと……晶子さん!
彼女が息を拭き返していることを見れば、さらに動揺も深まるのでは……!

[雑談] 黒舘 ハルナ : はあい

[雑談] GM : 動揺はしないかなぁ……

[雑談] GM : 狂信者だもん、正気度も10とか20とかだし

[雑談] GM : ああまだ生きてるんだね?死のうね~するくらい……?

[雑談] 黒舘 ハルナ : 一瞬気を引くこともないですかね!?

[雑談] GM : 先に見つけたのが昌子なら、そうかもね

[雑談] 黒舘 ハルナ : うううう~~~む

[雑談] 黒舘 ハルナ : ではとりあえず……ええっと!
不意打ちと、硬貨……これに合わせた補正値はどのくらいでしょうか

[雑談] GM : 20と、あとはもう20くらいかな

[雑談] 黒舘 ハルナ : ありがたいでしょ

[雑談] 黒舘 ハルナ : なら……65……65……

[雑談] 黒舘 ハルナ : CCB<=65 (1D100<=65) > 97 > 致命的失敗

[雑談] 黒舘 ハルナ : うゆ…

[雑談] GM : 🌈

[雑談] 黒舘 ハルナ : あ、そうだ……組みついたあとに締め付けとかでノックアウトってできませんでしたっけ……

[雑談] GM : できる、というか組みつけを成功したら自動でノックアウトにできる

[雑談] 黒舘 ハルナ : なるほど

[雑談] 黒舘 ハルナ : もうそれしか道がない……!

[メイン] 黒舘 ハルナ : まず、老婆の視界内に私が入っていませんわね?

[メイン] 黒舘 ハルナ : その上で、握りしめた硬貨を……出来る限り遠くに飛ばします
そして、そちらに意識を向けさせます

[メイン] GM : 「おやぁ~?そこに誰かいるのかい~?」
硬貨の音に反応し、そちらへ懐中電灯の光を向ける。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 二重の不意打ち状態であるところで

[メイン] 黒舘 ハルナ : 組みつきを行います

[メイン] GM : どうぞ、ボーナスで+40です

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=25+40 組みつき (1D100<=65) > 7 > スペシャル

[メイン] GM : 「あがっ!?な、なんだい!?」

[メイン] GM : ハルナは老婆を組みつけることに成功した。

[メイン] 黒舘 ハルナ : そのまま老婆をノックアウトさせます!!

[雑談] 黒舘 ハルナ : あ~~~~~~~~~~~~~^^^

[メイン] GM : 「が……ぁ……」

[メイン] GM : 老婆は力を無くし、気絶した。
まるで糸の切れた、操り人形のように。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………………っ…………」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 自分が、老婆の首を握りしめた……その感覚を、じんわりと感じながらも。

[メイン] 黒舘 ハルナ : とりあえず猟銃の弾は抜けそうですかね?
あるいは破壊出来そうですか?

[メイン] GM : 可能

[メイン] GM : 破壊はさすがに無理

[メイン] 黒舘 ハルナ : では弾だけ拾っておきますわ

[メイン] 黒舘 ハルナ : それと………

[メイン] 黒舘 ハルナ : 老婆が何か所持していないか目星を

[メイン] GM : いいよ

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=75 目星 (1D100<=75) > 82 > 失敗

[メイン] GM : ハルナは、老婆の首を絞めつけた、その感触が今も残っているだろう。

[メイン] GM : 手が震え、その老婆にもう一度触れることが、恐ろしく感じる。

[メイン] GM : 心を落ち着かせなければ、探ることはできないだろう。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「………っ……」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 手を伸ばそうとするも、その手が離れる。
精密なことは出来そうにもない。

[メイン] 黒猫 : 「……にゃ~…」
その様子が心配になってきたのか、黒猫がハルナの脚元に寄り、見上げる。

[雑談] 黒舘 ハルナ : 老婆を死体の山に紛れ込ませるのには時間が必要ですかね~~

[雑談] 黒舘 ハルナ : いや、もう、このままなら……戻るか……

[雑談] GM : 40~50kgをそんな簡単に持ち上げられるほど力持ちだった?

[メイン] 黒舘 ハルナ : はっ、とその声に、顔を見上げて。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……っ、ご、ごめん……なさい……」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……気が、動転してしまっていたわ……」

[メイン] 黒猫 : 「にゃあ~」
すりすりと、ハルナの脚に頬を擦りつける。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 猫の仕草に、その頭を撫でながらも。

[雑談] 黒舘 ハルナ : ないですわね~

[雑談] 黒猫 : ちょっとお風呂入ってくるにゃ
それまでにどういう行動するか決めておいてほしいにゃ

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……せめて、あなたが見つからないことを祈りますわ」

[雑談] 黒舘 ハルナ : わかりました

[雑談] 黒舘 ハルナ : とりあえず……行動は決まりましたわ……!

[雑談] 黒猫 : ただいま

[雑談] 黒猫 : 行動どうぞにゃ

[メイン] 黒舘 ハルナ : まずは、先ほどの男性の白衣を老婆に被せますわ

[雑談] 黒舘 ハルナ : とりあえず被せつつ、あとはゆっくり進行しますわ

[雑談] GM : いいよ

[雑談] 黒舘 ハルナ : とりあえずなのですけれど私のプランとしては

[メイン] 黒舘 ハルナ : そして、私の上着を晶子さんに着せつつ……
彼女を背負いあげますわ

[雑談] 黒舘 ハルナ : 隠密しながらここを出た後は、彼女の問題もありますから
飛行機での脱出をゴールとしますわ

[雑談] 黒舘 ハルナ : 彼女の命、島民に見つかるかもしれないリスク!

[雑談] 黒舘 ハルナ : この二つを背負いながら向かうゴールは、さぞハラハラするものではないでしょうか!?

[雑談] GM : いいよ

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……ここまで見つけた命ですもの
 後味を悪くなんて、絶対にさせませんわ……あなたも、着いてきますか?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : と、ちらりと黒猫に目を配りながら。

[雑談] 黒舘 ハルナ : 聖者ですか?

[メイン] 黒猫 : 「にゃ~!」

[メイン] 黒猫 : 幾ばくか、大きめの鳴き声で応えるのだった。

[雑談] GM : ハラハラしたいんだね

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……ふふ、いい子ですわ!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : その声に励まされたか、こちらも頷きつつも。

[メイン] 黒舘 ハルナ : そのまま晶子を背負い、進んでいく。

[メイン] 黒舘 ハルナ : そして────扉の前。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 隠れながら、また同じように慎重に進みますわ
もちろん……物音を立てないように、ゆっくりと開いて、ね

[雑談] 黒舘 ハルナ : いや……?

[雑談] 黒舘 ハルナ : 生きて帰れば……それが一番ですけど……???

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 『黒舘ハルナさん、黒舘ハルナさん』

[メイン] GM : 『二階、客室でお待ちしております』

[メイン] GM : 『ご不明なことがございましたら、入り口受付までお越しください』

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ─────扉の外では、ハルナを探すアナウンスが流れていた。

[メイン] GM : たたたた。一つ上の階層で、ハルナを探す信者らの足音。

[雑談] 黒舘 ハルナ : 計画変更!!!

[メイン] 黒舘 ハルナ : ………………これは………

[メイン] 黒舘 ハルナ : ハルナの顔に、冷や汗が止まらない。
もし見つかれば、その時はそのときだろう。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……いいえ、こんな時こそ、冷静に、冷静に。
……私が私であるために必要な事……は……。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……近くから見える範囲に、人が通れそうな窓はありますか?

[メイン] GM : 今は地下の鉄の扉前だから無い

[メイン] GM : 1階まで行けば、窓は見つかる

[メイン] 黒舘 ハルナ : …………

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……では、ゆっくり扉を開きますわね

[メイン] GM : OK

[メイン] GM : ハルナは音を立てずに、鉄の重たい扉を開いた。
そして現在、地下1階。

[メイン] GM : 相変わらず電灯は付いておらず

[メイン] GM : 階段も暗く、しかしその上からは光が漏れている。

[メイン] 黒舘 ハルナ : まず

[メイン] 黒舘 ハルナ : 聞き耳を振ります

[メイン] GM : どうぞ

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 36 > 成功

[メイン] GM : ─────現在も、廊下を往来する信者らの音が聞こえるだろう。
しかし、耳を研ぎ澄ませば、その往来が無くなる瞬間を察知することができる。

[メイン] GM : しばしの暗闇の中、ハルナは身を潜め、機を待つこと数分。
─────足音が聞こえなくなる瞬間が、訪れる。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………!!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 口も動きも閉ざし、隙を見計らうこと……少しの間。

[メイン] 黒舘 ハルナ : いや、ハルナにとっては数分とは思えなかった。
額に汗が浮かびながら……自分と、友人の命を握られている。
その実感が、体の中を支配しつつも。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 人がいなくなった時。

[メイン] 黒舘 ハルナ : やっと、はぁ、と息を据えた。

[メイン] 黒舘 ハルナ : では……隠れながら、そのまま1階に上がりますわ
隠れるを振りますわね

[メイン] GM : いいよ

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=80 隠れる (1D100<=80) > 76 > 成功

[雑談] 黒舘 ハルナ : こっわ

[メイン] GM : ではハルナは、物陰に隠れることに成功し
そして、監視カメラの死角を通りながら、1階へと辿り着く。

[メイン] GM : おそらく、数分だけだろう。廊下には、誰もいない。

[メイン] 黒舘 ハルナ : そんな、静寂と安堵の付ける部屋。
今だけしか……恐らくないであろう、この瞬間。

[メイン] 黒舘 ハルナ : では……窓を探しますわ
あれば、そこを音が立たないように開き、二人で外に向かいます

[メイン] GM : ある。
音が立たないようにか、昌子を背負って

[メイン] GM : そんな器用か?
幸運判定、あるいは器用さということで、DEX×5の判定で

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=70 DEX×5 ひえ~ (1D100<=70) > 87 > 失敗

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ガタ。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ハルナは、音を立ててしまった。

[メイン] GM : 現在、ハルナは昌子を背負い、集会所の外に出た。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……………ッ」

[メイン] GM : 「誰かそこにいるのか?」

[メイン] GM : 集会所の中から、中年男性の声が。
ひたり、ひたりと、こちらへ近づいてくる足の音。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……焦りは禁物、と言ったのに……ああもう、一体どうすれば……!!
……徐々に、近づいてくる……!

[メイン] 黒猫 : ぴょいん。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 冷や汗をかきながら、周囲を見渡せば────そこには。
黒猫が、ハルナの瞳に入る。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「────!?」

[メイン] 黒猫 : 黒猫が、窓際に立ち。

[メイン] 黒猫 : 「にゃあ~」

[メイン] 黒猫 : 前脚で、頭を掻く仕草。

[メイン] GM : 「おぉ、猫様であられましたか、これは失礼しました」

[メイン] GM : ─────足音が、遠退いていく。

[雑談] GM : ハラハラ楽しめた?

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「………………!!!!」

[雑談] 黒舘 ハルナ : 心臓止まったんですけど!!!!!!!!

[メイン] 黒猫 : ぴょいん。と、ハルナの脚元へ飛び。
そのまま、ハルナを見上げ、じっと見ている。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……猫ちゃん…………!!!!!」
小さく、けれど感激の声を漏らしながらも。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……そうね、うかうかしてる時間はないわ
 ……ええ、行きましょうか」

[メイン] 黒猫 : 「にゃ~!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 黒猫の鳴き声に頷き、早めた足を動かそうとする。

[メイン] 黒舘 ハルナ : では

[メイン] 黒舘 ハルナ : 人気のない道を、私のできる全力で走りますわ

[メイン] 黒舘 ハルナ : 目的地は、空港

[メイン] 黒舘 ハルナ : この島から飛び立てる場所ですわ

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ピロリン。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ハルナの持つ端末から、音が鳴る。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………なッ?!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 額に汗を垂らし、走っていた足を止め────
……時間はない。けれど、この音のありかは。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ……恐る恐る。けれど、何らかの確信を得ながら。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ハルナは、携帯を開く。

[メイン] GM : それは、SNSの通知音であった。

[メイン] GM : DMの知らせだ。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……………!?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : この通知といえば、もしや……!

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……ぱんどらん、さん……!?」
そのDMを開く。

[メイン] GM : 「よう!大丈夫か!生きてるなら返信をしな!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ハルナは走りながらも、何とか端末で返信をしようと。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「いkて ま す!」

[メイン] GM : 「はっはっは!ガッツリ生きてるな!良かったぜ!
 それでどうだ!探し人は見つかったかい?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 焦る気持ちが、端末に現れる。
集中している暇がない、というのもあるが。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「はい でも今追われて」

[メイン] GM : 「ほうほうほう!!!!そりゃあ面白い!!!!」

[メイン] GM : 「黒だったってわけか!!!!!テンション上がるな!!!!」

[メイン] GM : 「良かったぜ!今、そっちにボートを発進させてるぜ!
 これで白だったら、エンジンの無駄遣いになるとこだったなァ!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : っ、人が生死をさ迷っているまっただなかだっていうのに、この人、はっ……!!!!

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「────!?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : そこでハルナは、初めて立ち止まり。
────飛び込んできた情報に間違いがないか、目を擦りながら。

[メイン] GM : 「今どこにいるか分からねぇが、どっかに隠れることを進めるぜ!
 前も言った通り、その島自体が肥沃の家のテリトリーみてぇなもんだ!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ────その通り。まず、この島は小さい。
故にこの島のどこかにいれば、いつかは見つかってしまう。
ただ立っているだけじゃ、これでは……

[雑談] 黒舘 ハルナ : ビビった

[雑談] GM : ハラハラ楽しめた?

[雑談] 黒舘 ハルナ : 😡😡😡😡😡😡😡😡😡😡😡😡😡

[雑談] 黒舘 ハルナ : ハラハラしましたけど~~~~~~~~~~

[メイン] GM : 「とりあえず、そうだなァ~~、どっか適当なところに向かう!
 あれだ!規模は小せぇが、森があるはずだ!
 そっちの方に止めるぜ!沖に止めたらバレバラだからな!」

[雑談] 黒舘 ハルナ : くそっ、BGMとマッチしすぎてて憎いですわね!

[メイン] 黒舘 ハルナ : ────!あの、森……!

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「わかりました わたsも もり」

[メイン] 黒舘 ハルナ : タップする手が、汗で滑る。

[メイン] GM : 「はっはっはっは!もう返信はいいぜ!
 生きることだけを考えな!!」

[メイン] GM : 「もうお前は!」

[メイン] GM : 「深淵に見られちまってるんだからな!!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : その言葉が見えたと同時に、スマホを懐に忍ばせる。

[メイン] GM : ピンポンパンポーン。

[メイン] GM : 島中にアナウンスが流れる。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「────けれど」

[メイン] GM : 『黒舘ハルナさん』

[メイン] GM : 『黒舘ハルナさん』

[メイン] GM : 『お呼び出しです』

[メイン] GM : 『市役所、あるいは公民館までお越しください』

[メイン] GM : 『繰り返します』

[メイン] GM : 『市役所、あるいは公民館までお越しください』

[メイン] GM : ピーンポーンパーンポーン。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「食事のもてなしもない深淵なんて、こちらからも願い下げですわ」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 公民館、市役所。
人のたまり場である場所に誘導を行おうとしているのが、相手側の放送でもわかる。
空港と宿も同様だろう。

[メイン] 黒舘 ハルナ : けれど、それで結構。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 私が向かうべきは────森。
人にも見られることのない、ただの自然ですわ。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 猫ちゃんくらいには見られるかもしれませんけれど、ね。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 幸運判定

[メイン] GM :  

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=70 幸運 (1D100<=70) > 33 > 成功

[雑談] GM : お~

[雑談] 黒舘 ハルナ : きてるきてうr

[メイン] GM :  

[雑談] 黒舘 ハルナ : いける!!!!!!!!!!!

[メイン] GM : ─────ハルナは、何事も無く、島民の目を掻い潜り
深き森の中へと、足を進めて行った。

[メイン] GM : 夜空は、次第に明るくなっていく。

[メイン] GM : やがて、木々の間の向こうに見えてくるだろう。

[メイン] GM : 広い海、そして─────。

[メイン] GM : ボートが、一着。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「────はぁっ、はぁっ、はあっ……!!!!!!!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 体中汗まみれ。
晶子を背負っていることもあり、腕も足も限界に近かった。

[メイン] GM : ─────ズドォンッ!!

[メイン] GM : 背後で、けたたましい轟音が。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 苦しくとも、あがけども、先が見えない道に────
────逆光が反響して見えた。

[メイン] GM : 「いたぞォォォオオオオオオ!!!撃てぇぇえええ!!!!」

[メイン] GM : 背後の薄暗い森の奥に照らされる、幾つもの

[メイン] GM : 光。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「まッ、だ……」

[メイン] GM : それはまるで、夜に怪しく光る、猫の瞳のようで。

[メイン] GM : 放たれた銃弾は、ハルナの脚元の地面を抉り取っていた。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……ここで、終わるわけには、いかない、ですのッ……!!!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 全ては────友と食べる、美食のために。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 生きねば、生きねば、生きねば!!!

[メイン] GM : では、最後の判定です

[メイン] GM : DEX×5を、どうぞ

[雑談] 黒舘 ハルナ : フゥ~~~~~~~~~~~~~~

[メイン] 黒舘 ハルナ : CCB<=70 DEX×5 (1D100<=70) > 55 > 成功

[メイン] GM :  

[雑談] 黒舘 ハルナ : いよっしゃああああああああ

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ─────ハルナは、高く飛び上がり。

[メイン] GM : ボートへ。

[メイン] GM : 「─────行かせてたまるかああああああああ!!!!」

[雑談] 黒舘 ハルナ : 主題歌熱いでしょ

[メイン] GM : 森から次々に現れる、鬼のような喧騒の島民達。
いや─────狂った者達。

[メイン] なんだこのおっさん : 「─────おっとぉ」

[メイン] なんだこのおっさん : ハルナの腕を強く引っ張り、そして。

[メイン] なんだこのおっさん : もう片方の手に持つ銃を島へと向け
そして、トリガーを引き─────。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : パァンッ!!

[メイン] GM :  

[雑談] 黒舘 ハルナ : お……おっさん!?!?!?

[メイン] GM : 「ぐぎゃああ!!」

[メイン] なんだこのおっさん : 「ヒュ~~~~~!当たったぜ!
 おい嬢ちゃん!とっとと奥に行きな!発進させるぜぇ!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「え、え、えっ……!?」

[メイン] なんだこのおっさん : 人を撃ち殺したというのにも関わらず、へらへらと笑いながら
煙を立ち昇らせる煙草を咥え、ニヒルな笑みをハルナへと向ける。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 慌てて抱えていた晶子を下ろし、言われた通りに奥に。

[メイン] 黒猫 : 「にゃ~~!」

[メイン] 黒猫 : ハルナに着いていくように、駆け出す。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……あなたは、もしかして……”ぱんどらん”さん……?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「────!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「黒猫ちゃん……!!!」

[メイン] ぱんどらん : 「いかにも!よろしくぅ!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 駆けだしていくあの子に────両手を広げて。

[メイン] ぱんどらん : ぱんどらんであることを明かす、いかにも胡散臭い髪型と、サングラスをかけたおっさん。

[メイン] ぱんどらん : 「さ!ぶっ飛ばすぜぇええ~~~~~~~!!」

[メイン] ぱんどらん : ─────そしておっさんは運転席へと座り、エンジンを吹かし。
辺備名島を勢いよく、発つのであった。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「─────」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 吹かれていく潮風が、ハルナの髪をたなびかせていく。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 腕の中に包まった黒猫、隣に横たわる友人、そして奇妙な、けれど心強い変人。

[メイン] GM : すっかり、ハルナ達が島は、ちっぽけな形に見えてしまうくらいになり。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 遠ざかっていき、小さく見えていく島。
……何だかもう、死闘を繰り広げていったのが……嘘のように思えて。

[メイン] ぱんどらん : 「さぁて、な~にから話したらいいかなっと」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「まったく、与太かもしれないのに……
 ……あなたは、ここまで来たんですの?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : はあ、と一息つきながらも。
……ぱんどらんに、笑いながら目線をやる。

[メイン] ぱんどらん : 運転席に座り、前方を見やりながら
煙草の煙が風に乗り、後方へと飛んでいく。

[メイン] ぱんどらん : 「まぁな!せっかくDMしてくれたんだ!
 それなりに恩返しをしねぇとだろう?」

[メイン] ぱんどらん : ニヒルな笑みを浮かべつつも。

[メイン] ぱんどらん : 「ま、とは言えど、残念な知らせだ」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……残念、ですの?」

[メイン] ぱんどらん : 「ああ!聞いて驚きな!」

[メイン] ぱんどらん : サングラスの奥の瞳が、ハルナへと向けられ。

[メイン] 黒舘 ハルナ : ハンカチで汗をぬぐいながらも、男へと目を向ける。

[メイン] ぱんどらん : 「もうお前は、帰れねぇぜ」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……なっ……!?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「帰れない、というのは……」

[メイン] ぱんどらん : 「はっはっは!言葉の通りだ!」

[メイン] ぱんどらん : 「言っただろう?お前が相手にした連中ってのはな
 公権力が、匙を投げている奴らなんだぜ?」

[メイン] ぱんどらん : 「例え嬢ちゃんが、ショーコちゃんが拉致されたんです~!とか
 怪我を負わされたんですぅ~!とか、病院やら警察やらに
 頼み込んだとしても、だ」

[メイン] ぱんどらん : 「な~んも意味はねぇ
 それどころか、奴らは─────追ってくるぜ?嬢ちゃんのこと」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……そんな……!?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……そこまでに、強大な……組織……」

[メイン] ぱんどらん : 「強大かどうかは、定かじゃねぇが、少なくとも─────」

[メイン] ぱんどらん : 煙草を吸い、そして灰煙を吐き出すと。

[メイン] ぱんどらん : 「俺達の理解からは程遠い、深い深い闇の存在だろうな」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ぞわり、と。彼らの顔が浮かび上がる。
……肌で感じれたのは、狂気。……まさしく虜にされて、それ以外何ひとつも考えられないという、狂い。
それが……見えて取れてしまった。

[メイン] ぱんどらん : 「ま!こんなこと話しても、だ~れも信じないんだけどな!
 はっはっはっはっはっは!!」
げらげらと、豪快に笑いながら。

[メイン] ぱんどらん : 「悲しいもんだぜぇ?オカルト話だっつって、切り捨てられんのは」

[雑談] ぱんどらん : ロストしないだけマシな終わりだぜ?

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「…………もしかして」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……あなた、も?」

[雑談] ぱんどらん : 俺と友好的な関係を気づいてなかったら、そのまま空港から脱出してただろ

[雑談] ぱんどらん : じゃあ後日、インターホンが鳴るぜ?

[雑談] ぱんどらん : 『肥沃の家です~』ってな

[メイン] 黒舘 ハルナ : なんだか……実感がない。自分が生きて帰れたという。……いや、本当に……生きて帰れた、と言えるのだろうか。

[メイン] ぱんどらん : 「ま、そんなとこさ!」

[メイン] ぱんどらん : 「言わば、知り過ぎちまった男ってか?ガハハ!!」

[雑談] 黒舘 ハルナ : 空港もそっち側ですの……!?

[雑談] ぱんどらん : いや、そういうわけじゃない

[雑談] 黒舘 ハルナ : というか、ぱんどらんさん以外の生還ルートが思いつかない……!

[雑談] ぱんどらん : 普通にハルナのことは割れてる

[雑談] ぱんどらん : だからもう、猫神の存在を知らされないように、始末されるだけだ

[雑談] ぱんどらん : 生き延びるなら、俺と一緒に闇で生きるしかねぇぜ

[雑談] 黒舘 ハルナ : はぁ……そういうことですのね……

[雑談] ぱんどらん : 事件を覚えてるだろ?

[雑談] ぱんどらん : 保健所で変死体が相次いでるっての

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……よく気楽にできますわね!?
 ……まあ、ですが……」

[雑談] ぱんどらん : 当然のことながら、島の外にも出向いてくるからな

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……ありがとうござます。あなたがいなくては、私は今頃……どうなったかもわかりませんでしたから」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 頭を下げながらも。

[メイン] ぱんどらん : 「はっはっはっは!良いってことよ!それに、言っただろ?」

[メイン] ぱんどらん : 「後味が悪いのは、俺は苦手なんだ」
ベー。と赤い舌を出しながら、口角を上げる。

[雑談] 黒舘 ハルナ : うーんなるほど……

[雑談] 黒舘 ハルナ : そういえばともなく、その辺りの理由もよくわからないままでしたわね

[雑談] ぱんどらん : 真実を明かすために動いてなかったからな

[雑談] ぱんどらん : じゃあ終わりとしてはこんなもんだろ?

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……ふふ」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「私も、少なくとも……最悪の味を味合わずには、すみそうです」

[メイン] ぱんどらん : 「まっ!」

[メイン] ぱんどらん : 「よろしくやって行こうぜぇ?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ちらりと、晶子へと目線をやりながらも。

[メイン] 太田 昌子 : 「すぅ……すぅ……」

[メイン] 太田 昌子 : ─────本来、死んでいたであろう彼女は今
ハルナのおかげで一命をとりとめ、静かに眠っている。

[雑談] 黒舘 ハルナ : まあそれはその通りではありますわね

[メイン] 黒猫 : そして、それに寄り添うような形で佇み
ハルナをじっと見つめる、黒猫。

[メイン] 黒猫 : 「にゃ~」

[雑談] GM : 黒猫の正体も暴いてないしな

[雑談] 黒舘 ハルナ : どこから暴けばいいのかがまず……!

[雑談] GM : 結構謎だらけに終わった

[雑談] 黒舘 ハルナ : そうですわね~

[雑談] 黒舘 ハルナ : 実際どういうのだったんですの?

[雑談] GM : まぁでも難しいからな……

[雑談] GM : そこらへんはじゃあ、そうだな……

[雑談] GM : 秘匿で話すか
さっきnonameもいたし、見学シャンもいるんだろ

[雑談] GM : とりあえずEDやろうぜ

[メイン] 黒舘 ハルナ : その黒猫を抱え、持ち上げる。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 見上げるようにして、黒猫をじっと見つめて。

[メイン] 黒猫 : 「ふにゃ~ん」
嬉しそうな声を上げながら、ハルナをじっと見ている。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……そういえば、あなたは一体……どうして、私についてきてくれたのでしょうね?」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「それに名前もわかりませんし」

[メイン] 黒猫 : 「?」
その問いには、何も答えない。ただ、小首を傾げるだけであった。

[雑談] 黒舘 ハルナ : ですわね~

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……ふふ、まあ……猫に聞いても仕方ありませんか」

[雑談] GM : ログでは秘匿会話全部消すぜ
参加シャンだけの特権だ、ガハハ!

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「では、スコヴィル。
 名前もないのでしたら、今度からあなたの名前は勝手に呼ばせていただきますわ」

[メイン] スコヴィル : 「にゃあ!」

[メイン] ぱんどらん : 「すこんぶだぁ?なんだそりゃ」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「スコヴィル、ですわ」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「辛さの刺激値……まあ、どれくらい辛いかを指標で表したものですの
 それで、ええと」

[メイン] 黒舘 ハルナ : ハルナが解説しようとした矢先、ハルナの腹の虫が鳴る。

[メイン] 黒舘 ハルナ : くぅ、と小さく。

[メイン] ぱんどらん : 「…………」

[メイン] スコヴィル : 「!」

[メイン] スコヴィル : 見 て い る。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「……うふふ」

[メイン] ぱんどらん : 「……くくく!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 一人と一匹の視線に、薄らと顔を赤くしながら。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「緊張すれば、こうして糸もほどけてしまいますわね!」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「うふふ、後味が悪くならなかった記念と称して……皆さま」

[メイン] 黒舘 ハルナ : 2人と一匹の顔に、にっこりと笑顔で向きながら。

[メイン] 黒舘 ハルナ : 「この後、モーニングでもいかがでしょうか?」

[メイン] 黒舘 ハルナ :  

[メイン] 黒舘 ハルナ :  

[メイン] 黒舘 ハルナ :  

[メイン] GM : CoC『決意と弔いと』

[メイン] GM : ノーマルエンド

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[雑談] GM : というわけで……お疲れシャンだァ~~~~~~~!!!

[雑談] GM : ハルナはすっげぇいいRPだったなァ…

[雑談] 黒舘 ハルナ : 宴ですわ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

[雑談] GM : 一生懸命さが伝わったから、俺も割と裁定が甘くなったところがある

[雑談] GM : 本来ならロストエンドだしな……

[雑談] 黒舘 ハルナ : まあ……探索者としては及第点でしょうが……

[雑談] 黒舘 ハルナ : うわ!!!!聖者でしょうか?

[雑談] GM : 今後もハルナは探索者できるけど

[雑談] GM : 設定は大きく変わることを教える

[雑談] 黒舘 ハルナ : でしょうねェ…

[雑談] GM : 変装技能は持っといた方がいいよ

[雑談] GM : まぁでも、隠れる技能あるから不要か

[雑談] GM : じゃあ秘匿で色々真実を教える

[雑談] 黒舘 ハルナ : ああそうでした……GMさん
こちらこそ、ハラハラするようなシナリオ……ありがとうございました
結果はどうあれ、楽しかったですよ、とても!

[雑談] 黒舘 ハルナ : ぱんどらんさんがとても好きなキャラでしたね、特に

[雑談] GM : うわあり!!!!!!!!!!!!!!!!!
そう言ってくれると作った甲斐があるだろ

[雑談] ぱんどらん : ありがとよ!

[雑談] GM : というわけで、改めてお疲れシャン!!
すげぇいいRPで俺も楽しかったことを教える
またこういうシナリオ作るかもしれんから、来てくれ(^^)

[雑談] GM : 3:30だし、そろそろ解散するぞ 来い
またね~~~~~~~~~~~~~~~~~!!